朗読芝居(58)菊池 寛 作「カキフライ」をアップします。有名な「恩讐のかなたに」のようなドロドロした人間の思いを書いた作品と違い、かつての恋人を思う、男の気持ちが、短く、でもしっかり描かれています。
倉林成年 倉林成年
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 Published On Apr 27, 2024

朗読芝居(58)菊池 寛 作「カキフライ」をアップします。

以前、菊池寛の「小説家たらんとする青年に与う」という、本当の小説家になりたいと思う青年に捧げるメッセージを「朗読芝居」としてYoutubeにアップした時に、予想外の反響が大きく、また菊池寛の作品を読んでみたいなと思っていました。

今回読んだ、菊池寛の「カキフライ」は、別の朗読プロフェッサーの方がYoutubeで読まれたのを聞いた際に、「読んでみたい」と思い、4/29(祝)開催の、地元の朗読会「第11回エンタメ朗読発表会」で読ませて頂く予定です。
その準備の中で分かったのですが、実は、この「カキフライ」、市販の菊池寛全集や、短編集に載っていず。インターネットで青空文庫デノミ読める作品だったのです。(少なくとも、あのAmazonで古本でさえも売られていない)

本日は、4/28(日)、第11回エンタメ朗読発表会の前日ですが、発表会本番に向けて練習してきた訳で、それを反映したレベルになっていなければというプレッシャーと、「明日の本番のライブ朗読はさらに楽しむぞ!」とワクワクする気持ちという二つの思いで、楽しめました。

有名な「恩讐のかなたに」のようなドロドロした人間の思いを書いた作品と違い、かつての恋人を思う、男の気持ちが、短く、でもしっかり描かれています。

他の「朗読芝居」作品も、下記のアドレスの「『朗読芝居』ライブラリー」でまとめておりますので、こちらからお楽しみ下さい。 https://naruleadence.wixsite.com/roudokuli...

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