朗読芝居(59)江戸川 乱歩 作「人間椅子➁」をアップします。美しい閨秀作家 佳子を惹きつける、謎の人物からの手紙がさらに読まれて行きますが、今回は、椅子職人である、彼の苦悩と妄想が語られるのでした。
倉林成年 倉林成年
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 Published On May 2, 2024

朗読芝居(59)江戸川 乱歩 作「人間椅子➁」をアップします。

美しい閨秀作家 佳子を惹きつける、謎の人物からの手紙がさらに読まれて行きますが、例によって、江戸川乱歩の、読みやすい、しかし魅力あるが無駄のない、内容と話の展開に感心してしまいました。

貧しく、醜い、椅子職人の謎の男は、朗々と手紙の中で自分の妄想や、次なる企てを語るのだろう。そんなシーンを空想しながら読み語りました。

作品の中で、描かれてはいないですが、謎の手紙を読んでいる美しい閨秀作家の恵子が、ぐんぐん手紙に惹きつけられていく様子が浮かんでくるように思いました…。

いつもは、日曜朝に録音するのですが、ゴールデンウィーク休みということもあり、金曜日ながら時間があることと、日曜は家族サービスでバタバタしそうなので、2024年4月29日(祝)に行われた、第11回エンタメ朗読発表会の余韻が、まだ少し残る所を、読ませて頂きました。

他の「朗読芝居」作品も、下記のアドレスの「『朗読芝居』ライブラリー」でまとめておりますので、こちらからお楽しみ下さい。 https://naruleadence.wixsite.com/roudokuli...

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