【黒石よされ】おうちde盆踊り〜津軽編〜
松田隆行 松田隆行
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 Published On Aug 2, 2020

黒石よされ節 歌詞

1.黒石よされ節 何処にもないヨサーアンヨ
  唄って見しゃんせ味があるヨサレサーアンヨ

2.十和田帰りに 車を停めてサーアンヨ
  お湯のぬる湯で一休みヨサレサーアンヨ

3.見たか黒石 聞いたかヨサレサーアンヨ
  盆の踊りは日本一ヨサレサーアンヨ

4.黒石城下町 水清いヨサレサーアンヨ
  水が良いので良い酒出来るサーアンヨ

5.よされよされは 何処でも流行るサーアンヨ
  まして黒石なお流行るヨサレサーアンヨ



編集:西田和永


黒石よされ 解説

起源は、山岳宗教が盛んであった500年から600年前で
盆踊りの時の男女の恋の掛け合い唄であったといわれています。
黒石の盆踊りが盛んになったのは、天明の頃(約200年前)
境形右衛門(さかいぎょうえもん)という家老がいて、
付近の農村から城下町に人を集める。
商工振興対策として力を入れてからだといわれています。
そして、幕末の頃黒石の盆踊りは「分銅組若者日記」によると
「つつみ・太鼓・三味線その数知らず」とあり、
その盛況さがうかがわれます。
現在黒石よされは、市街地を中心に約3千人余の
踊り子たちが流し踊り、乱舞を繰り広げております。
よされの語源には定説がないが、次のような語源がある。
○豊作で楽しいときには「仕事をよして楽しく踊りなされ」
  凶作で苦しいときには「このような世の中は早く去れ」
上記2つの文句から、豊作の場合は「よして」と
「なされ」を短く言って「よされ」。
凶作の場合は「世」と「去れ」を短く言って「よされ」。
この語源が一番有力である。
また、この他の語源を紹介すると
○酒席から邪魔者の与三郎を追い出すため「与さ去れ」
○止され、おかされという羅城門の洒落から出たもので
庄内節の変化などといったものがある。

〜「一般社団法人黒石観光協会」HPより〜

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