ニコンZ8ボディをなんとか購入したものの、Zレンズまでは手が回らなかったりする伊達淳一です ^^; とりあえず、手持ちの望遠系FマウントレンズをFTZIIで使おうと考えていますが、そういえばソニーEマウンドをニコンZマウントに変換する電子接点付きマウントアダプターを持っていたなぁ、と、ニコンZ8で試してみた動画です。

使ったのは、TECHARTのTZE-01という、ソニーE→ニコンZの電子マウントアダプターとしては、一番最初に発売された製品。当時はAPS-CのZもなかったため、APS-CのZには物理的に干渉して装着できなかったり、レンズの挙動が怪しいなど、初期の製品だけあって評価はいまいちで、後継のTZE-02が発売されたり、MegadapのETZ-21といった競合製品に押され、話題になることもほとんどなくなりました。

すでに見放されたマウントアダプターですが、ファームウェアを4.6.0にアップデートしたら、Z8でもEマウントレンズをちゃんと認識するようになりました。そこで、Zマウント版を待望しているタムロン50-400ミリ（貸出品です）にTZE-01を装着し、AFスピードや画質はどうなのか、試してみました。

ただ、タムロンのマウント部分のシーリングが少し厚く、αボディに装着する際もかなり力を入れる必要があり、マウントアダプターだとさらに力を入れて回さないと装着できません。下手をすると外せなくなる恐れもあるので、使用に当たっては自己責任でお願いします。