【簿記初級】未収入金(ここを飛ばして今後の難問は解けない)【仕訳⑲】vol.43
Sekishu Sekishu
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 Published On Aug 24, 2024

博士(学術)がお届けする簿記初級講座です。動画内で紹介する問題は以下の通りです。ぜひチャレンジしてみてください。

■━━━━━━━ 問題 ━━━━━━━■
【語群】
現金・当座預金・売掛金・未収入金・備品・土地・建物・車両運搬具・売上
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【例題①】
備品(帳簿価額300円)を300円で売却し、代金は月末に受け取る事とした。

【例題②】
未収であった【例題①】金額を、現金にて受け取った。

【練習問題①】
島根商店は、鳥取商店に建物(帳簿価額1,000円)を1,000円で売却し、代金は月末に受け取ることとした。

【練習問題②】
簿価価額10,000の営業用車両を10,000円で売却し、代金は月末に受取ることとした。

【練習問題③】
帳簿価額3,000円の土地を3,000円で売却し、代金は未収となっていたが、本日、その売却代金を相手先振り出しの小切手で受け取った。

【練習問題④】
商品50,000円を売上げ、代金のうち30,000円は小切手を受け取り、残額は月末に受け取ることとした。

【練習問題⑤】
備品(帳簿価額10,000円)を10,000円 で売却し、代金のうち7,000円 は先方振り出しの小切手で受け取り、ただちに当座預金に預け入れた。また、残額は月末に受け取ることとした。

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~今回の動画~
今回のテーマは「未収入金」です。未収入金は、簿記における重要な「資産」の一つで、取引の結果、まだ入金されていない金額を指します。未収入金は、設備の売却や保険金の受け取りなど、商品販売以外の取引から生じる未収金であり、将来的に回収されることが期待される資産です。

未収入金は、よく似た勘定科目である「売掛金」と混同されやすいですが、売掛金は主に商品やサービスの販売に関連する未収金であるのに対し、未収入金はそれ以外の取引に関する未収金を表します。この違いを正しく理解することは、簿記の学習において非常に重要です。特に、簿記試験においては、ひっかけ問題でこの違いを問われることが多いため、しっかり押さえておきましょう。

未収入金の適切な管理は、企業の資産を正確に把握し、財務状況を健全に保つために不可欠です。また、未収入金を早期に回収することは、資金の流動性を維持し、企業のキャッシュフローを改善する重要な要素となります。

また、この石州 / 博士(学術)チャンネルで紹介している簿記初級は、簿記の初心者の方だけではなく、簿記3級、簿記2級を学習中の方も、基礎固めとしてご活用できる動画となっています。テキストを持っていなくても心配ありません。動画内で扱う問題はすべて概要欄に記載されているので、テキストなしで復習と独学が可能です。日商簿記試験のネット試験(CBT)によって受験がより簡単になり、どこからでもチャレンジできます。簿記のスキルを高め、資格取得を目指しましょう!

<簿記初級講座・再生リスト>
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■参考
1.スッキリわかる 日商簿記初級 第3版
2.土日で合格る日商簿記初級 第2版
3.商工会議所の検定試験(簿記)
 https://www.kentei.ne.jp/bookkeeping

#簿記初級 #未収入金 #未払金 #簿記 #石州

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