Published On Aug 26, 2024
博士(学術)がお届けする簿記初級講座です。動画内で紹介する問題は以下の通りです。ぜひチャレンジしてみてください。
■━━━━━━━ 問題 ━━━━━━━■
[語群]前払金・前受金・現金・売上・仕入・買掛金・売掛金
【例題①】
商品の注文を受け、手付金として現金100円を受け取った。
【例題②】
1,000円で商品を売り上げ、手付金100円を差し引いた残金を現金で受け取った。
【例題③】
商品の注文を行い、手付金として現金1,000円を支払った。
【例題④】
10,000円で商品を仕入れ、手付金1,000円を差し引いた残金を現金で支払った。
【練習問題①】
A商店はB商店に商品を注文し、内金として200円を現金で支払った。
【練習問題②】
A商店はB商店から商品1,000円を仕入れ、代金のうち200円は注文時に支払った内金と相殺し、残額は掛けとした。
【練習問題③】
C商店はD商店から商品の注文を受け、内金として300円を現金で受け取った。
【練習問題④】
C商店はD焦点に商品2,000円を売り上げ、代金のうち300円は注文時に受け取った内金と相殺し、残額は掛けとした。
【練習問題⑤】
(株)広島へ商品50,000円を販売し、代金のうち10,000円は注文時に受け取った手付金と相殺し、残額は月末に受け取ることにした。
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~今回の動画~
前払金と前受金は、企業間の取引において非常に重要な勘定科目です。この動画では、前払金と前受金の違いや、それぞれの仕訳方法を詳しく解説します。前払金・前受金は「前金」のことであり、商品やサービスの代金を事前に支払う場合に使用される勘定科目であり、前受金は商品やサービスの代金を先に受け取る場合に使用されます。また、問題文で使われる「手付金」や「内金」という言葉も見逃せないポイントです。
簿記の検定試験で問われることはありませんが、手付金は契約時に支払われる保証的な性質を持つお金であり、内金は取引金額の一部を先に支払う場合に使われます。これらの用語と前払金・前受金の関係を理解することで、実務や日商簿記の試験対策に役立てましょう。
また、この石州 / 博士(学術)チャンネルで紹介している簿記初級は、簿記の初心者の方だけではなく、簿記3級、簿記2級を学習中の方も、基礎固めとしてご活用できる動画となっています。テキストを持っていなくても心配ありません。動画内で扱う問題はすべて概要欄に記載されているので、テキストなしで復習と独学が可能です。日商簿記試験のネット試験(CBT)によって受験がより簡単になり、どこからでもチャレンジできます。簿記のスキルを高め、資格取得を目指しましょう!
<簿記初級講座・再生リスト>
• 簿記初級講座
■参考
1.スッキリわかる 日商簿記初級 第3版
2.土日で合格る日商簿記初級 第2版
3.商工会議所の検定試験(簿記)
https://www.kentei.ne.jp/bookkeeping
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