昨日は 生喬さんの一番弟子 生寿さんの初めての独演会に行ってきました。

場所は 阿倍野区民センター小ホール。

入門１５年 キャリアも勢いもある生寿さんの落語は、ハズレがなく いつも楽しませてもらっています。

さて阿倍野区民センターと言えば 「松喬十六夜」の会場でもありました。

舞台で 生喬さん生寿さんが
松喬さんを話題にしたり
会場には 松喬さんのご贔屓さんもお越しで

終演後 ステキなご婦人から
「松喬さんの事を思い出して 涙が出ました」と声を掛けていただきました。
嬉し ありがたかったです。

生寿さんは、松喬さんにお稽古もつけてもらってますし 酔っぱらった松喬さんを助手席に乗せ 何回も運転しています。

松喬さんの思い 笑福亭 の芸は、生寿さんの中にもみゃくみゃくと受け継がれ どんな花を咲かせるのでしょう。
楽しみです。

さて YouTube今回の演目は「墓供養」入門９年27歳の前名 鶴三時代の音源です。

提供者の
神戸市在住の吉村高也さんによりますと

大変珍しいネタで
森乃福郎師匠直伝プラス松喬師匠の工夫が加わり楽しい爆笑話に仕立てられ演じられたということです。

今から44年前の貴重な、音源
ありがとうございました。

六代目笑福亭 松喬
落語公式チャンネル
今回の演目は
「墓供養」

1978年6月10日
神戸 風月堂
第3回 「もとまち寄席
恋雅亭 」トップバッターで登場した鶴三さんの舞台をお楽しみください。