東北地方太平洋沖地震発生時の東西線東陽町駅の様子
Hideaki Hirao Hideaki Hirao
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 Published On Mar 11, 2011

ホームに入ってきた電車が緊急停車し、まもなくホーム全体が揺れ始めました。

2015年4月11日追記:

ドアがなかなか開かなかったとことに関する非難コメントが散見されるので、追記します。

コメントにも何度か書きましたが、この車両は、停車位置で完全停車する直前に急停車しました。
それは揺れを感じる直前のことでした。
目の前で急停車した電車を見て、私は停車位置を間違えたのか?と思いました。
そしたらその数秒後、強い揺れが発生し、電車が大きく揺れ始めました。

外出中に強い揺れを感じたことがなかったので、これはただ事ではないと思い、持っていたデジ眼でムービーを撮り始めました。
このムービーは、2度目に大きな揺れが来たときのものです。
1度目もこれと同じくらい揺れていましたが、その時はカメラを取り出していませんでした。

このムービーは編集してありません。
その時撮った1テイクは、まだドアが開く前の状態です。
この次のテイクでは、ドアが開いて乗客が降りる様子が写っていますが、それはアップしていません。

実際のところは、揺れがやや収まった15:00少し前、電車は停車位置を直し、乗客は降りることが出来ました。

この電車は運が良かったと思います。
ドアが開くまではしばらく待たされましたが、ほとんどホームに入っていたので停車位置を直すのは、ほんの数メートルで済んだからです。
そのため乗客は比較的早く電車から降りることが出来たと思います。

このビデオでは分かりませんが、最後尾がまだホームにかかっていなかったことも考えられます。
その状態ではドアは開けられませんね?
また、このビデオは2度目の大きな揺れですが、短い間に2度も大揺れしたら、わずかな距離とは言え列車を安易に動かせないと思います。
このビデオの後、乗客が降りてくるのを撮りましたが、それには時刻が15:00と写っています。
この列車の到着時刻は14:47なので、ドアが開かなかったのは12〜3分だったのではないかと思います。
パニック防止で開けなかったのではなく、列車の停止位置を直すために開けなかったのです。
正規の停車位置に移動してからは、すぐにドアは開きましたし、乗客の方々も冷静でした。

このあと地上に出てからも何度か揺れを体感しました。
地上に出た駅前の様子はこちらです。
   • 東北地方太平洋沖地震東陽町駅前15時17分頃  

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