前編→   • 東急東横線渋谷駅 地上から地下へ ～前編～  

引き続き、本年3月16日始発列車より、地上2階ホームから地下5階ホームへとターミナル機能が移された東急電鉄東横線・渋谷駅の様子を取り上げます。
15日の最終列車を見送った後は、隣駅の代官山駅へ向かいました。渋谷駅の地下ホームへ線路を繋ぐための切り替え工事が行われ、終列車～初列車の間、およそ4時間の間に工事～点検～試運転を終わらせるというものでしたが、無事終了し、16日の始発列車より渋谷～代官山間の地下線が使用開始となりました。

↓代官山駅 線路切り替え前の様子
   • 東急東横線代官山駅 地上線と地下線の「境目」  

ご存じの通り、渋谷駅地下ホームは2008年6月、東京メトロ副都心線の駅として開業したもので、東横線の乗り入れとともに中間の4・5番線が使用開始、2面4線の駅となりました。
発車メロディーは3・4番線（東横線）が新規に導入されたもの、5・6番線（副都心線）が既存のものを使用しています。東急の管理駅なので、サイン類や案内放送は東急のタイプです。
旧：地上ホームは今後、解体となりますが、当面の間はイベントスペースとして活用されることになっています。
《撮影日》2013.3.16～17

※今回、前編よりも長い動画ですが、YouTubeでは一時停止して視聴を止め、後で同じ動画にアクセスすると、続きから視聴できるようになっているはずです（ログイン状態のとき）。試してみてください。
※3月19日追記：渋谷地下駅3・6番線ですが、3月16日より10両編成用の停止位置が、横浜寄りに2両分シフトしており、元々使用されていた池袋寄り2両分のホームドアは使用停止（23:43）となっています。