ニーナのクイック戦動画です。最近麗奈ばかり使ってて、気がつけば鉄拳8でのメインキャラであるニーナの使用率を大きく上回っている状況でした。Ver1.06ではリディアが実装されたことから、まずは、本来のメインキャラのニーナを再起稼働とすることとしました。

本戦でマッチングしたのは、私もよく使っているキャラの麗奈。麗奈は・・・攻撃がうまく回った時は強いんですけども、ガードor横スカされるとキツイという実感想です。相手がどこまで三島スキルを持っているかで、勝敗を左右するかなと考えます。
麗奈の攻撃は直線的なものが多く、横方向の攻撃がペラいことが特徴。ただ、コレはニーナも同様ですから、要所で、横スカを狙えるか？というのも重要なポイントですね。

基本技の比較でいけば、同じコマンドの右アパ3RPですが、ニーナはノーマルヒットで相手は浮き、ガード時も確反を受けません。対して麗奈は、しゃがみ相手には浮きませんし、ガードされたら確反もらいます。コレはニーナ側が◯
使える中段技の比較として、ニーナは、3RK、3LK、立ち途中LP(派生あり)、立ち途中RK(派生あり)、6WP、66WP、666WP、LP+RK、9LPなどなど種類が豊富で、使用役割として使い分けがしやすいです。麗奈は、66RP6が強力で、構えやステップを経て出される技は、中段択もあるので、互角と言いたいところですが、ニーナ側はワンコマンドに対して、麗奈はちょっと咄嗟に出しづらい・・三島スキルの有無で変わる。
下段の比較は、圧倒的に麗奈側が少ない。特にしゃがみガードしてから、相手をダウンさせる下段技が無い。しゃがみ中3RKで確反が間に合うものは良いけれどシチュエーション的に相手のガードを揺さぶれない。
熟練により、相手を圧倒する力の比較としては、コレは、各種構えを有する麗奈側が◯です。とはいえ、ニーナには、シェイクショット連携やスウェー横キャン移動、掌握ステップなどもあり、避けてチャンスを作り出す方向性で◯となります。
個人的な見解ですが、現バージョンでの比較ではニーナ側が勝ちやすいのでは？と思います。

麗奈戦で気をつけるもの
・66RP6 や 3LP6 から移行の旋体派生技。←発生の速いLK(上)，下段で体力削りを狙うWKはしゃがみガードで対応可。
・特殊構え「金剛壁」からの投げ(抜け不可)。←投げはしゃがみでスカし、攻撃派生は、発生の速い攻撃で割り込みの対応。
・ヒートモード時の強化 風神拳が全て最速風神拳判定になる。金剛壁構え状態に攻撃しても自動反撃される。
・PW技が複数あり。通常立ち状態からは4WP,旋体中LP、金剛壁中WP
・ヒートバーストも2つあり、金剛壁構えからは下段始動なので注意


ニーナ側技のチョイス注意
・レッグスイープ 魂のレッスイとも呼ばれますが、実はロウのドラゴンテイルと同様に見て入力で下段ガードがギリギリ間に合っちゃう技の一つ。ニーナブレイクを狙う相手のターゲットとなっているので、しゃがパン→レッスイとか安易なチョイスは相手によっては危険。

・リバースアイボリー 15フレ発動なので、空中コンボの起点技として有効な技。相手の突進系技に対して置いておくことでカウンター技としても有効。ただ、ガードされた場合には、硬直が-15フレあり、逆に浮かされるリスクあり。

・R&B 発生12フレの下段スタート技。2発目は上段の派生技。なお2発目を横移動でキャンセルし、横移動からの派生技へ変更可能。この技のリスクとしては、下段を見て反応できる人はいないと思うが、置きで下段捌きをセットするプレイヤーや、攻撃のリズム読みで捌かれるところ。2段目の上段はしゃがみで回避して発生の速い立途中攻撃で割り込まれるリスクあり。

・シットスピン＆ハーリングキックコンボ 下、上、中の連携で途中割り込みを狙うとカウンターとなるので、ニーナ側が相手のダウン起きに使用すること多し。一見安定技のようであるが、実は、2発目をしゃがみスカすことで、3発目の中段へPW技で割り込み可能。なお、当身返し技は、2発目をスカさなくても2発目までガード成功してれば当身返しが可能。

・ハンティングキックコンボ 赤段はともかく、帝段でもハンティングに対応できてないプレイヤーが多いようです。別ゲームからの移籍組が多いのかも知れません。上、下、上の連携なので、2発目をしゃがみガードor下段捌きで対応可能です。麗奈は特に2発目ガード時はしゃがみ中3LKから高ダメージコンボが狙えるのでブレイクに繋がるリスクがあります。