Published On Feb 29, 2020
2020年2月28日撮影
善光寺下駅に発着する列車たちの発着及び通過シーンを撮影しました。静かな地下内部での響く音をお楽しみください。
撮影した車両は長電に所属する1000系,2100系,3500系,8500系の4形式です。どの車両も首都圏で活躍してきた車両です。特に1000系以外の車両は地下での走行経験があるため、ここ長野電鉄の地下区間では設備が古いものの譲渡前の風景が見られるかもしれません。
因みに善光寺下駅は他の地下4駅と比べると人はまばらで閑静な雰囲気でした。改札口では電光掲示板は設置されておらず、券売機も地下4駅で唯一垂直ボタン式を採用していました。
※3600系L2編成は最近運用に入っておらず、撮影日も定期便に就いておらず8500系が充当されていました。
※再生時間2:18辺りから車両の走行シーンです。
■善光寺下駅
・1926年開業→1981年連続立体交差化に伴う地下化
・1340人/日(乗降客数)[2017年]
起点の長野駅から4つ目の駅で相対式2面2線の構内を有する。かつては地上駅で貨物営業も行っていたが廃止されている。1981年に連続立体交差化に伴い長野県内では珍しい地下駅となった。
善光寺に最も近いが長野駅前より善光寺方面のバスが発着されているため、この駅に降りる人は少ない。また、利用者の多い本郷駅と権堂駅に挟まれているためかこの駅の利用客は少なめ。各駅停車のみ停車。特急列車に関しては善光寺御開帳の時期に日中のA特急が停車をする。
地下駅開業以来ほとんど手が加えられていなかったが、2014年以降改札口通路の化粧灯の設置や壁面の沿線風景を版画風にした壁画への改修,トイレの更新など小規模ながら変化が見られている。
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