【介護食やわらかお肉講座】
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 Published On Apr 6, 2020

【管理栄養士監修】摂食嚥下機能が低下した方でも召し上がれる介護食(やわらか食・ソフト食)のレシピを紹介しています。やわらか液と電気圧力鍋の使用によって、在宅でも美味しく安全な食形態な食事の提供の普及を目的としています。

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「献立さん®」やわらかアップお肉・お魚用500g袋(味の素KK)

⇒病院や介護施設でも使用される業務用商品のため、一般のスーパーやドラッグストアでは取り扱ってない場合もあります。インターネット通販での購入がおすすめです。
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☆4つのコツ☆
①切り方
 皮は取り除き、肉の線維を断ち切るよう(垂直)に切ります。厚さは8mmが目安です。厚いと十分にやわらか液の効果が浸透しません。一口大の大きさに切ります。

②漬け方
 (肉の重量+100g)の「やわらか液」を作り、密閉できる袋に切った肉と混ぜて冷蔵庫で24時間漬け込みます。肉同士がくっついていると効果がでにくいので、お肉を揉み込むとよいでしょう。
「やわらか液」の作り方は別の動画を参照ください。

③電気圧力鍋の使い方
 1時間圧力鍋で加圧します。作るレシピによっては、一緒に野菜などを入れて加圧すると、お料理の手間が減らせます。

④調理法
 電気圧力鍋で加圧した後、水気を切った肉や野菜を料理にアレンジしていきます。非常に崩れやすくなっているため、別の鍋で料理を作り、最後に圧力鍋で加圧した具材を入れるだけにしておくと形状を保つことができます。混ぜるときはお玉よりスプーンがおすすめです。
 既に長時間加熱されているため、煮込み料理を作っても味がつきにくいです。たれにとろみをつけて具材にまとわせるのもおすすめです。具材がまとまり、嚥下しやすいメリットもあります。



【やわらかアップの使用・使用方法に関して】
・お肉を軟化させる酵素の選定として一般的な食材10種類(生姜、塩麹、舞茸など)と肉軟化剤7種類(家庭用及び業務用)に豚ヒレ肉を浸漬させて、食品物性試験機(クリープメータ)を用いて計測を行い、最も肉のかたさ(応力)が低下したため「やわらかアップ」を使用しています。
・8%濃度、24時間の浸漬、切り方等の諸条件は本チャンネル独自の研究によって、最適条件であると考察されたため使用しています。

*本チャンネルは商品PR、広告、ステルスマーケティングではありません。

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