桂離宮
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 Published On Sep 30, 2011

2011年9月29日 
永年行きたかった桂離宮に行くことができました。

案内の方の説明も上手で引きつけるものがあり、入り口から出口まで飽きることもなく、興味を持って回ることができました。


ウィキペディアから引用しますと
桂離宮は京都市西京区桂にある、約7ヘクタールの離宮(離宮とは皇居とは別に設けた宮殿の意)。
江戸時代初期の造営当初の庭園と建築物を遺しており、当時の(王朝)文化の粋を今に伝えている。

回遊式の庭園は日本庭園の傑作とされる。また、建築物のうち書院は書院造を基調に数寄屋風を採り入れている。庭園には茶屋が配されている。もとは桂宮家(八条宮家)の別荘であったが、現在は宮内庁京都事務所により管理されている。

古書院、中書院、新御殿はいずれも入母屋造、柿葺(こけらぶき)で、書院造を基調としているが、古書院の縁側などには数寄屋風の要素も見られる。

古書院縁側からさらに張り出した竹簀子(すのこ)のベランダ状のスペースは「月見台」と称され、桂離宮の主要テーマが観月にあることを示している。

中書院と新御殿の水墨主体の障壁画は、幕府御用絵師・狩野探幽一門によるものである。

また、月夜の景色などの金・銀下絵を施した親王筆の短冊も壁面に貼られていた。新御殿上段の間の「桂棚」は天下三棚の一つとして知られる(他に修学院離宮、醍醐寺三宝院)。

1933年にドイツから亡命したブルーノ・タウトが「泣きたくなるほど美しい」と絶賛し、装飾を排した簡素な建築美はモダニズム建築の造形美にも通じるとして評価された。


回遊式庭園には、桂川の水を引いた池を中心に、茶屋、築山、州浜、橋、石灯篭などを配している。茶屋は松琴亭(しょうきんてい)、賞花亭(しょうかてい)、笑意軒(しょういけん)、月波楼(げっぱろう)の4棟があり、他に持仏堂の園林堂(おんりんどう)がある。

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