「アメ車 予算200万円で中古アメ車を買う」の企画の103台目は、内容を考えれば非常に安いと思う8ナンバー登録のシボレーアストロです。

車両の詳細は下記の通り。
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1999年型シボレーアストロ LT 4WD
・車両本体価格：158万円（乗出し約170万円）
・車検：車検整備付
・走行距離：5万7663km
・エンジン：V6 OHV 4300cc ボーテック
・ミッション：コラム式4速AT
・ボデイカラー：シルバーミストメタリック
・内装：グレーレザー
・乗車定員：6名（キャンピング8ナンバー）
・ディーラー車
・その他：簡易キャンピングキット（ガスコンロ、シンク、タンク、ベッド用プレート）

現在買えるシボレーアストロの中古車としては、極上レベルと言っても過言ではない内容です。
動画中で解説している通り、左前フェンダーとバンパーに板金塗装した履歴があるのと、撮影時には左サイドミラーが取り外されていましたが、それが理由で価格が割安になるなら大歓迎というか。正直、筆者であれば「ラッキー！」ってなもんです。w

ほぼ気になる部分のない車両なんですが、昔と違って現在は、キャンピング８ナンバー登録車の自動車税は３ナンバー登録車と変わらないので、３ナンバーに戻して７人乗りにするのもアリかな？と。
あるいは自動車税が安い１ナンバー貨物に変更するてもありますが、車検が１年になるのと高速道路料金が割高になるデメリットも。また、セカンドキャプテンシートのままで１ナンバーにすると乗車定員が４人にさらに減っちゃいますしね。ま、セカンドシートの位置にサードシートを持って来れば５人乗りに出来る可能性はありますが。

それと、機関系の状態は良好だし、足回りもヘタった感じはしませんでしたが、タイヤはかなり古いので、これは可能であれば車両購入時に新品に交換したいかな？と。
現在装着されていタイヤは、見た目はそう劣化してないし、乗ろうと思えば乗れると思いますが、せっかく車体の状態が良いんだから、タイヤも新しいのを付けた方が気分も良いですから。車両本体価格も諸費用も安いので、仮にタイヤ４本を新品にしても総支払額は180万円くらいで済むでしょうし。

絶版車となって20年近く経つ現在、アストロ＆サファリはどんどん状態の良い中古車が減って来てます。高年式で低走行距離の個体も偶に出て来ますが、そういった車両は例外なく200万円オーバー。年式が多少古めとはいえ、これだけ条件の良いアストロがこの値段であれば、これはもう文句なしに「お買い得！」と言って良いと思います。

◾️取材協力：インポートカーグローバル
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・住所：熊本県熊本市東区戸島西3丁目1-3

■撮影＆編集：田中享

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