【廃村】丹原集落 - 広島県広島市にある廃村 950年前の武将・有馬中将千賀守が隠れ住んだ地 - 前編
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 Published On Nov 3, 2021

広島県広島市佐伯区湯来町大字和田にあるに廃村「丹原集落」
グーグルマップで確認すると丹原集落「ゴーストタウン」と記載されています。
前編は石碑「丹原の跡」までの道のりとなります。

丹原集落の起源は、延久5(1073)年、有馬中将千賀守兄弟が美濃の国から落ち延び住み着いたことから始まります。
集落は丹原川本流の東谷と、左岸支流の西谷と2つに分かれています。
記録上の最盛期は明治33年の28戸、多いときで30戸160人以上が住んでいました。
明治39年の山火事により、東谷に1、2戸を残しその他の家と大年神社が焼失。
明治30年28戸、明治40年頃21戸、大正年15戸、昭和18年頃7戸、昭和21年頃13戸、昭和40年頃8戸、昭和46年1戸、昭和50年に無住となった。

集落入口には「丹原の跡」の石碑が立っており裏の【碑文】には下記が刻まれています。
郷土丹原は約九百年前有馬中将千賀守が故あってかくれ住んだ所と伝えられ 約三十戸の有馬一族が住んでいた 交通が非常に不便なので相次いで此の地を去り遂に無人の地なり感慨まことに無量 ここに祖先の遺業を偲び郷土の歴史の一部を記して
これを後世に伝える

有馬中将千賀守兄弟が何故落ち延びて来たのかは未だにはっきりとしておらず、諸説があるようです。
①甲斐、武田氏の一族と一緒に来た
②物部氏と蘇我氏の争いに巻き込まれた
③有馬皇子の一族で、大化の改新後に落ち延びて来た

前編:   • 【廃村】丹原集落 - 広島県広島市にある廃村 有馬一族が暮らしていた山奥に...  

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