新型コロナの分類が来週8日から5類に引き下げられるのを前に、都庁では一部の部署で感染防止用のパーティションの撤去を始めました。

都庁ではきのう（2日）夕方、感染症対策の中心となっていた福祉保健局の職員たちが会議室などに設けられたパーティションを撤去しました。5類への引き下げにより、東京都では8日から　　パーティションの有無は各現場の判断となります。

雲田担当局長：「ここの部屋はわりと距離があるので、いままであったパーテーションを外しても大丈夫だろうと、この部屋については設置、あいや撤去とした」

都では撤去したパーティションを保管して、今後、新たな感染症が発生した場合に利用することにしています。

都は事業者にもパーティションをなるべく保管するように呼びかけていて、リサイクルをする時には専門の業者に相談するよう求めています。