椿海から干潟八万石へのあゆみ(フルバージョン)
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 Published On Jul 24, 2024

椿海から干潟八万石へのあゆみ
~みのりの大地を求めて取り組んだ350年の道のり~

令和5年(2023)は、椿海の干拓事業が延宝元年(1673)に惣堀工事が完了してから350年の節目の年です。通称「干潟八万石」とよばれている広大な耕地は、近世初期の大規模新田開発の地として知られ、現在は、豊かな農業生産地として人々の生活を支えています。
旭市では千葉県誕生150周年記念事業として、大原幽学記念館で特別展「椿海干拓350周年記念 干潟八万石物語」を開催、合わせて動画を作成しました。椿海の成り立ちから、干拓のはじまり、水とのたたかいを経て、豊かな実りをもたらす一大農業生産地となるまでの歩みを振り返ります。

【動画を学習教材で利用する方々へ】
干潟八万石との呼称でわかるように、椿新田は埋め立てを行わなかった干拓地です。本動画では椿海を湖とよんでいますが、地形学的には遠浅の海が後退した際、砂州によりせき止められて形成された潟湖(かたこ)です。その成り立ちからわかるように、湖というよりは広大な沼だったと考えられています。標高からその深さを推測すると、最も深いところでもおよそ5m前後しかなく、干拓を可能とする要因でもありました。子どもたちへ説明するさいには、時代背景とあわせて、こうした地形的要因にもふれてご利用ください。

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大原幽学記念館
https://www.city.asahi.chiba.jp/yugaku/
TEL:TEL:0479-68-4933(9:00~16:30)月曜日と祝日の翌日は休館日
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