浦和のきゅうす＝鈴木組子 Q.S です。久々のオリジナル曲が出来ました。
2000年11月23日3Rの事故の後から作り始めて20年が経ち。忘れたくなくて作ってたのに、松井騎手のというより騎手みんなを思い返しての騎手の歌になりました。

パドックでの松井さんの顔を思い出せないけど、3〜4角が私の推し桑島騎手に似て見え「来た！」と思ったら「なんだお前かあ（怒」と見間違えた騎乗は思い出せる。一度や二度ではない。
亡くなった人の良い事を思い出せば遠く、ムカついたことで思い出し怒りすれば近くに居て怒りに行ける気さえする。
よくパドックで「なんでもやってんじゃねえ！」って野次られて俯いてた姿も忘れない。
下向いて見えなかったから顔が思い出せないのかもと思ったら腹が立ってきて次の競馬を覚えてろ！って気がしてきた。20年も経つというのに。

☆☆☆☆☆

夜明けの星が光るとき

走り出したら時間は元へは戻らない
進め 雨のときも泥だらけのときも

強い北風に煽られても立ち向かってゆける
信じる気持ちがくじけてしまわなければ

星明かりに照らされた懐かしい後ろ姿
幻だと知ってるのに その名前を叫ぶよ

あるのは体ひとつ 心には勇気
どんなに厳しい現実でも恐れずに前へ

あなたが残した情熱はここにある
それはやがて実を結び世界を変える

時々ケンカしたりソッポ向いたりすれ違ったりのまま別れ別れもあるけど
ほんの少し触れ合うキッカケでまた繋がりを持つ

逃げたくても逃げられない 追いすがって届かなくても
もう一踏ん張り 諦めないで光の射す方へ

言えなかった感謝の気持ち
かけられなかった優しい言葉
後悔だとか間違いだとか これもまた人生

夜空の下に沢山の花束が見える
いつの日かあの花も垣根を超えるだろう

どこからでも見えるように拳を高く突き上げよう
高鳴るこの胸に宿ってる魂

聞こえてくる口笛は思い出のメロディー
夜明け前の暗闇に 輝く星が見えた

あなたが残した情熱はここにある
それはやがて実を結び世界を変える

走り出したら時間は元へは戻らない
進め 雨のときも泥だらけのときも

進め 雨の ときも 泥だらけの ときも

2020.2.1 鈴木組子 Q.S

guitar:YAMAHA CG150SA