あっぱれ!KANAGAWA大行進 2021年3月27日放送 真鶴町
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 Published On Apr 4, 2021

1年間かけて神奈川県内全市町村をくまなく巡る超・地元密着番組『あっぱれ!KANAGAWA大行進』。
今回は、神奈川県南西部に位置する「真鶴町」からお送りしました!
2005年から16年間に渡り、番組MCをつとめたデビット伊東、最後の大行進です!

デビさんは昨年12月、真鶴町に移住!そして今月、ラーメン店「伊藤商店」を町内にオープン
しました。
そんな真鶴町民となったデビさんが赤間有華アナウンサーと一緒にゆったりと散策をしながら、
町の魅力を紹介する最後のあっぱれ・・・番組冒頭で読ませていただいたメールのほか、デビ
さんへのあったかいメッセージが番組宛にたくさん届きました。ありがとうございます!

真鶴港でのオープニングでは、赤間アナからいきなりの卒業プレゼントが。
プレゼントは・・・シックな帽子でした!ラッピングの中には何故か自分の分まで入れていた
赤間アナの仕掛け(!?)に戸惑うデビさんでしたが、早速、ふたりでかぶってのタイトルコール!

真鶴町民となったデビさんは、地元の漁師さんとも顔見知りになっていまして、真鶴漁港でお会いした山田さんもそのひとり。義新丸 山田義行さんは漁師を始めて20年。
素潜り漁と伊勢海老漁と一本釣りをやっているそうです。
伊勢海老が数匹のほかに、サザエなども水揚げされていました。
何と、先ほど手にしていた獲れたての伊勢海老を捌きはじめ、赤間アナにプレゼント!ワイルドだねぇ(笑)。
3人は場所を移して、オレンジの壁面が印象的なハウスの前へ。
このオレンジハウスを使って近い将来、飲食店をオープンする計画という山田さん。できること
からコツコツと・・・ですね。デビさんの町あかりプロジェクトにも通じるアプローチ、楽しみ
にしています!

真鶴港近くの商店街を散策。この通りにも「あっぱれ」を通じてデビさんの思い出が
・・・ということで、この場所に立ち寄りました。
かつて鮮魚店だった「魚㐂代うおきよ」の青木久美子さんに再会し、お話を伺いました。今はシャッターの閉まったお店が目立ちますが、昔、この辺りは「真鶴銀座」と呼ばれ賑わっていたそうです。
デビさんはいつか「魚㐂代うおきよ」の店内のレイアウトは変えずに駄菓子屋さんを開きたいという夢があるそうで(!)
実は、駄菓子屋にやってくる子供たちに、店内のレイアウトに触れながらその当時の鮮魚店の
様子や街の賑わいを青木さんの言葉で伝えてほしい・・・というのがデビさんの願い。そう、
お店は閉めていても、その時々の思い出は永遠ですからね。ぜひ次の世代に伝えてあげてほしい
ですね。

突如、デビさんが行方不明になったため(!)赤間アナとメイクのホシノさんがふたり旅(笑)。
立ち寄ったのはこちら!3月13日にオープンしたばかりのデビさんのお店「伊藤商店」。
はい、デビさんは厨房で待ち構えていました~。一緒に奥様の能子さんも迎えてくれました。
ちなみに奥様は番組初登場!何故かデビさん、手動モザイクでご対応(笑)。
「神奈川」と「静岡」の要素を加えた、題して「かなおかおでん」には、番組で出会ったお店
から仕入れた食材が使われていました。
伊藤商店のイチオシメニューは「豚そば」。塩味と醤油味の2タイプがあり、今回、赤間アナ
には「豚そば(塩)」、ホシノさんには「豚そば(醤油)」をつくっていただきました!
「うわっ、おいしい!」「味が複雑・・・」それなりに頑張って食リポしているものの、デビ
さんから「食リポ、頑張れ!」ダメ出し(笑)。ですが、デビさんが試行錯誤してつくりだした
「伊藤商店」でしか食べられないこの「豚そば」は、まさに"真鶴産・奇跡のラーメン"!
食べた瞬間のうまみと、数秒後に引き立つあと味はひとことでは説明できません!

デビさんに突然、おでこに「ま」とか書かれちゃったりして(笑)。
真鶴町でしか実施されない恒例行事(笑)のあと、伊藤商店と同じエリアに新店舗を発見!
何と、店内中がお人形だらけ!こちらは「PoPoCoポポコ」という手作り雑貨のお店でした。
元々薬屋さんだった店内をそのまま使い、双子姉妹の力石玉樹さん(画像左)と鈴木栄さん
(画像右)が、還暦を迎えた今年3月8日の誕生日の日にオープンさせたそうです。
店内にはリカちゃんやバービーなどの人形がずらり!しかも、人形の服の一部は店主の手作り
とのこと。スゴイ!
さらに、手縫いで製作した蝶ネクタイを販売したり・・・
こちらも手作りのドライフルーツやハーブソープなども販売していました。

ランチは、オーシャンビューが自慢の創作西欧料理店「お林の中のレストラン 海to里」を予約しました。
スタッフの小松里紗さんが迎えてくれました。全国から直送される旬食材を使ったこだわりの
料理を堪能できるということで、今回は「季節の木漏れ日コース」ランチをチョイス。アミューズは、青大豆の豆乳やフルーツトマト、ジュレも使った爽やかな一品。
中トロを使っての前菜ですか・・・こちらも贅沢な一品。
こちらは「新にんじんのスープ」。にんじんが苦手というデビさんでもOKの味と口当たりは
最高です。
と、そこへ、デビさんのメインディッシュが。
こちらは「海鮮丼」。決して丼ではないですが(笑)このビジュアルがたまりません!
真鶴で食べる海鮮丼ですからね・・・鮮度は抜群!デビさんも納得です。
赤間アナのメインディッシュは「ハンバーグ」。実はデビさんがよくオーダーするメニューと
いうことで、今回は赤間アナに食べてもらったのですが)。山形牛A4ランクの肉を使用しているという高級食材ハンバーグをいただいた瞬間、「いつも食べている理由がわかります!」と赤間アナ。

ついにこの時がきました・・・デビさんとのラスト・エンディング。まずは番組スタッフを
代表して赤間アナから花束贈呈。すると・・・
サプライズで開成町飲食店組合のかっぱさんこと神田富男さんが登場!花束贈呈に照れくさそう
なデビさん。さらに連続サプライズで登場したのは、丸4年間デビさんとMCをつとめた久本真菜アナと、同期で仲良しの長澤彩子アナ。さらに『猫ひた』でおなじみの岡村帆奈美アナ。目がウルウルの3人を目にした瞬間、デビさんは涙をこらえることができませんでした。

デビさんが流した涙とアナウンサーの皆さんやスタッフの皆さんの流した涙に・・・
この番組ならではのチーム力とロングセラー番組としての存在感を感じ、自然と目頭が熱くなりました。この家庭的というか、あったかい感じ、視聴者の皆さんにもしっかり届いてくれていたら嬉しいです。

最後に放ったデビさんのギャグは、日本歌謡界の大スター・山口百恵さんが芸能界を引退する
際にみせた「マイク置きパフォーマンス」をオマージュしたと思われる(笑)「ハット置きパフォ
ーマンス」・笑いで終わりたかったデビさんの、デビさんらしいエンディングでした。
デビさん。本当に、本当に、本当にお疲れ様でした。。。

撮影後も、16年間の頑張りをねぎらう奥様から愛情いっぱいのお手紙のご披露や長きに渡りロケを共にした音声担当・ロクさんとのごあいさつなど、このひとときを共有していたい皆さんの思いが真鶴港に溢れていました。この雰囲気、なかなか言葉では言い表しにくいですが、この日のお天気と同様にとても心地よかったです。

出会いと別れを繰り返しながら『あっぱれ!KANAGAWA大行進』はこれからも続きます。

◆次回の放送は、4月10日(土)「横須賀市」からお送りします。
 ※4月3日(土)の放送はお休みです。

#神奈川 #真鶴町 #デビット伊東 #真鶴 #赤間有華 #ラーメン #伊藤商店 #おでん #創作料理

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