大地の芸術祭 奴奈川キャンパス 2024
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 Published On Jul 24, 2024

大地の芸術祭とNAPのつながりについて

今から約20年前の2004年、美術学科彫刻コースの学生、卒業生、教員が有志で芸術祭に参加するために応募したことがはじまりです。
2006年の第3回で初めて「大地の芸術祭」への参加が決まり、テーマとして「空き家プロジェクト」が設定されました。空き家をアート作品して再生することで、地域の景観を維持し、記憶と知恵を未来に継承することが目的でした。


本学からは鞍掛純一教授が中心となり、「脱皮する家」と題して空き家の再生に取り組みました。「脱皮する家」は新潟県十日町市にあり、元々は山間の傾斜地が有名な「星峠の棚田」集落にある空き家でした。
築150年になる空き家の床・壁・天井・梁にいたるまで、あらゆるところを彫刻刀で彫り尽くした作品として有名になりました。


奴奈川エリアには、日本大学芸術学部美術学科の鞍掛純一教授および美術学科彫刻コース有志による「木湯」が展示されています。

温泉をイメージして作られた本作。
大きな湯船の中に桜の木から作った約4万個の木球が敷き詰められ、子どもが湯船に浸かって遊べる空間となっています。
壁には里山の風景が掘られており、銭湯さながらです。

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