なまら鉄道復活とぶちあげたのはいつだったか...
どうすれば実写の様な雰囲気で撮れるか試行錯誤はダラダラ続き、相当な時を費やしてしまいました。
・被写界深度のとりやすさ
・いろいろアングルのとれるコンパクトさ(目線レベルでジオラマ内に入れる)
・幅広い焦点距離に対応(虫目・魚眼～望遠)
といったニーズに、漸くＦA用Ｓマウントボードカメラに辿り着きます。
映像制作のカメラより比較的安価なのも魅力ですが、本来目的外でイメージセンサ・ボード＆レンズのメーカーによって画質ピンキリ＆色調など性格がだいぶ違うのが難点...
いくつも試して、画像解析用UHDの様なシャープ＆クールでカチッとしたものより、どこかアナログ感の様な甘めの雰囲気の出せる機台とレンズを探しました。

しかし、やっとカメラが決まっても、一度列車入線させるといつまでもボーっと周回させ続ける悪癖が重なり、撮れ高は一向に増えず、さらに時が経ってしまいました。

かつての復活編のコンセプトを下敷きに、何とか尺がつながるストックが出来たので、往時の長編成たちを丁寧に見せられる様、あまりごちゃごちゃコマ割りせず、あてる音楽もリファインして編集・リビルトしてみました。

長編成化で本線から外れたローカル線はつづくのか？
う～ん、今はわかりません...
線路はつづくよどこまでも？