【監督が語る】今村夏子デビュー作の映画化『こちらあみ子』森井勇佑監督が語る!!自分の中のあみ子よりも大沢一菜のあみ子を愛するようになった 活弁シネマ倶楽部
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 Published On Jul 15, 2022

☆ テーマ
イントロダクション
森井勇佑監督プロフィール
小説『こちらあみ子』との出会い
あみ子役・大沢一菜
原作からの脚色
広島でのロケーション
映画音楽・青葉市子
キャスティング
「あみ子」というキャラクター
あみ子と周囲の人物の距離感
大沢一菜の側転
様々な生き物のイメージショット
中学生になったあみ子と「坊主の彼」
ベランダの幽霊事件の演出
映画の構成
チョコ舐め事件
映画オリジナルのラスト
あみ子と森井勇佑
初監督作品の感想
映画を好きになったきっかけ
学生時代の映画制作
助監督生活
影響に受けた人・作品
今後の森井勇佑監督

☆ 作品紹介
『こちらあみ子』
https://kochira-amiko.com/

☆ イントロダクション
たのしいこともさびしいこともー
あみ子が教えてくれるのは、
私たちが“かつて見ていたはずの世界”
主人公は、広島に暮らす小学5年生のあみ子。少し風変わりな彼女のあまりに純粋な行動が、家族や同級生など周囲の人たちを否応なく変えていく過程を鮮やかに描き出す『こちらあみ子』。
原作は「むらさきのスカートの女」で第161回芥川賞を受賞した今村夏子が、2010年に発表した処女作「あたらしい娘」(のちに「こちらあみ子」に改題)。本作で太宰治賞、三島由紀夫賞をW受賞して以降、新作を発表するたびに現代文学ファンの間で大きな話題を呼んでいる。
主人公のあみ子を演じるのは、応募総数330名のオーディションの中から見いだされた新星・大沢一菜(おおさわ・かな)。演技未経験ながら圧倒的な存在感で“あみ子の見ている世界”を体現し、現場の自由な空気の中でキャラクターをつかんでいった。両親役には、日本を代表する俳優である井浦 新と尾野真千子。監督は、大森立嗣監督をはじめ、日本映画界を牽引する監督たちの現場で助監督を務めてきた森井勇佑。原作と出会って以来、映画化を熱望してきた監督が、原作にはないオリジナルシーンやポップでグラフィカルな映像描写で新たな風を吹き込み、念願の監督デビューを果たす。そして、繊細な歌声とやわらかなクラシックギターの音色で聴く者を魅了し続け、国内だけでなく海外からも人気を集める音楽家、青葉市子が音楽を手がける。


☆ あらすじ
あみ子はちょっと風変わりな女の子。優しいお父さん、いっしょに遊んでくれるお兄ちゃん、書道教室の先生でお腹には赤ちゃんがいるお母さん、憧れの同級生のり君、たくさんの人に見守られながら元気いっぱいに過ごしていた。だが、彼女のあまりに純粋無垢な行動は、周囲の人たちを否応なく変えていくことになる。誕生日にもらった電池切れのトランシーバーに話しかけるあみ子。「応答せよ、応答せよ。こちらあみ子」―――。奇妙で滑稽で、でもどこか愛おしい人間たちのありようが生き生きと描かれていく。

☆ スタッフ
監督:森井勇佑
原作:今村夏⼦「こちらあみ子」(ちくま文庫)
出演:大沢一菜、井浦新、尾野真千子、奥村天晴、大関悠士、橘高亨牧、幡田美保、黒木詔子、一木良彦

☆ 監督紹介
1985年兵庫県生まれ。日本映画学校 映像学科(現 日本映画大学)を卒業後、映画学校の講師だった長崎俊一監督の『西の魔女が死んだ』(08)で、演出部として映画業界に入る。以降、主に大森立嗣監督をはじめ、日本映画界を牽引する監督たちの現場で助監督を務め、本作で監督デビュー。

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