土作りしてすぐにできる大根の種まき手順。発芽率アップ、お金もかからない、害虫も少なくなる育て方。
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 Published On Sep 9, 2024

⭐️大根は発芽適温25度前後で、
中間地だと8月下旬から9月上旬、中旬頃までが種まき時期となります。

⭐️畝幅は約60㎝ 2条植えなら約1mです


⭐️前作がスイカだったので太い根っこがまだ残っていました。
このような有機物を一緒に耕してしまうと土の中で分解時にガスが発生し根を痛めたり、大根が二股になったりするので気をつけましょう

●同じく、二股を防ぐため石をどかします



⭐️耕す
大根十耕だいこんじっこう、大根は10回は耕せ!と昔から言われるほど、よく耕すことがポイントです。

柔らかい土ほどよく育ちます。耕した所を踏まないようになるべく通路となる部分を歩きましょう


●深さは20-30㎝耕します。
クワの長さが約30㎝なので目安にすると分かりやすいです

●2日に分けて約10回ほど耕しました。

●水はけをよくすため畝を作ります。

●高さの目安は土がフカフカで前作もよく育っている場所なら10センチの平畝、
逆に固くて水はけが悪い粘土質な土は20センチの高畝にします



🚨近年はゲリラ豪雨など雨の被害も大きいので心配な場合は高畝にしておくと安心です

💡前回の動画で詳しく説明していますが、大根は肥料が少なめでも育ちますので、今回は堆肥、石灰、元肥は一切入れず、夏野菜の残肥だけで初期は育て、追肥で肥料を補っていきます。
この場合、すぐに種まきしてOKです
肥料が少ないと害虫被害も少ないというメリットがあります

肥料を入れたい場合、土が固くて育ちにくい畑、の場合などは、
このような目安で肥料を入れて2週間はなじませると良いです
(間に合わない場合は当日種まきでもOKです)

●種まきの2週間前
・牛糞堆肥2㎏ (腐葉土でも)完熟しているもの
・苦土石灰1つかみ(50g)(牡蠣殻石灰でも)
●種まきの1週間前
・化成肥料1つかみ(50g)(鶏糞50g+油粕50g)(米ぬか50g+油粕50g)など

全て1㎡につき



⭐️たねまき


●できるだけ表面を平らにすると水が全面にに行き渡り均等に発芽します。

●種まきの間隔は基本は25-30㎝です。
間隔が広いほど日が当たるので生育は早くなり、狭いほどゆっくりになります。
早く収穫したい場合や、遅くても長期間収穫したい場合など用途別に株間を決めても良いと思います

●大根の種は光を嫌う性質があるので、1センチと深めにまきます

●先にスコップで軽く穴を掘ってかぶせる土を確保しておきます

●瓶などを押しつけて平らにし、発芽が揃うようにします

●実験として、4ヶ所だけ株間20㎝と狭めにしてみました。
あとは、通常の25㎝、30㎝を半々にしてみました。

●隣の畝はまき穴をずらして千鳥状にまくと葉っぱ同士が重なりにくく生育がよくなります

●なるべく間隔をあけて一つの穴に2-4粒ほどまきます

●掘った土をかぶせ、しっかり押さえて土とタネを密着させます。
隙間がなくなるので水が行き渡り発芽しやすくなります。

●種まきの前に水やりしておくと種が流れないので安心です。

●たねを埋めたら乾燥しないよう籾殻をまきます。枯れ草や不織布などでもOKです

●最後に水を2、3回タップリとかけて発芽まで待ちます

●基本は朝と夕方にたっぷり水やりします

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