Halを入れる最大のメリットを正直に答えるZer0笑(クリップ集)【Apex翻訳】
翻訳猿【APEX】 翻訳猿【APEX】
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 Published On May 18, 2024

今回は、Zer0がHalをチームに入れた最大の理由をあっけらかんと答えたシーンを筆頭に、新生DZのクリップ集を作ってみました。
個人的には、文字数の都合でサムネやタイトルに入れられなかったものの、Zer0がカメラに向かってマウスの持ち方を見せるのを初めて見たので、貴重だと思いました。

さて、HalがZer0,Genに加わった事は、Apex競技において最適解とも言えるチームが完成した、驚きの移籍でした。
しかしこの度、彼らにとっては特大ナーフ、逆に、初動ファイトが強くないチームやまだ実績が少ないチームにとっては不利を解消するような、歴史的にも最大級のルール変更が行われたことは、皆さんの耳にも届いたことでしょう。

それが、ドラフトPOIシステム。
今までは、例えばDZのような最強チームは、ランドマークがストポ・ミル、エッジ・スカイウェストトライアルで固定。
それにより、豊富な物資や移動手段など、常に他のチームより有利な試合運びができていました。

しかし、これからランドマークは、各チームが順番に選んでいくドラフト方式を採用することで、上記のようなトップチームが独占していたPOIを、下位のチームも選べるようになりました。
中身は以下になります。

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プロリーグ・LAN共に、snake draftから始まり、勝ちあがるとperformance draftに移行するシステム。

snake draftはマップA=1番に指名ならマップB=20番に指名。一気に選ぶので、後者はマップAの1番から数えて40番と呼称。
指名順は各日程の数字を足すと全チーム完全に同じになるため、ランドマークでの有利不利が実質なくなった。

performance draftはマップA・Bとも同じ順位で指名。1番・1番ならミル・スカイウェストも可能。
これは大会の後半で、それまでの戦績を考慮し、上位で通過したチームほど有利にするため用いられる。
(つまり最初は平等で、結果がどんどんスノーボールしていく)


プロリーグはRound1~3=snake, Final=performance。Roundの総合順位でFINALのドラフト順が決まる。
LANはグループがsnake、ブラケット・FINALがperformance。グループの順位で上のチームからブラケットで良いランドマークを取り、ブラケット→FINALでも同じ。
FINALでは、Winners出身が1~10番、Losers2出身が11~20番になるので、LANで優勝するには、少なくともWinnersで3~5位以内でないと厳しそう。

その他、
・POIが各マップ24,5個あって被らないため、初動ファイトがなくなった。
・飛行船が廃止され、リスポーン+飛行みたいな形で始まるので、余りのランドマークにフレックスドロップは無理。
・performance draftによるランドマークの有利不利があるので、FINALのスターティングポイント制はなくなった。
・プログラムの関係により、各POIの物資の良さを部分的に弄ることは不可能らしい。よって物資の改正はなく、そこも考慮すべき。
・ストポのクリフサイド・プラウラーネストのように、弱すぎて既にプロの間でネタ扱いされているPOIが、いくつかある。


※Zer0の配信、Minustempoの解説やRedditを見て自分なりにまとめてみました。
 間違った所があったらご指摘をお願いします。

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と、こんな風な改変が行われた結果、当然せっかくDZのランドマークを手に入れたHalは激怒するし、StallionsのRetziは嬉々として(?)ミルを選んでいました。
ちなみに、まだサンプル数は少ないものの、スクリムでは概ね強いランドマークに降りたチームは、しっかり上位に入れることが多いようです。

今後の見方としては、ロースターロックの日に予選のドラフトをまとめて行うということで、そこからどれだけ研究できるかがカギになるでしょう。
しかしプロ選手はプレイでスキルを維持する時間が必要なのも確か。よって、優秀なコーチ・アナリストがいるかいないかで、本番に持っていけるものが全然変わってくると言われています。

有名どころでいうと、DZ zz,Raven,Hodsic,あとはThe Apex Podcastの最新回でゲストだった E8 Talmadge。FURIAのJxmo(PVPX),DSGのBronzy,C9 iShinyなど。
このあたりを獲得しているチームは、選手3人のみでやっているチームより時間・情報量の面で有利なため、より洗練された作戦を編み出せるはず。


そもそも、リージョンの予選を考えてみても、これまでは各マップ多くても2パターンで良かった所、数字の上では6パターン必要になります。
さらに、世界以降では他リージョンのチームとドラフトを行うことになり、誰がどこに降りるかなど、考える事は山ほどある。
よって今後は、特にLANに出場するようなチームには、コーチに加えアナリストがついたり、コーチがアナリスト的な仕事をするのも、より一般的になってくるかも。

プレイ面以外でもEsportsに関わる人が増えたら、より層が厚くなって楽しそうですが、そうなるためには、やはり賞金を始めとする経済面で、もっと組織が存続できるようなシステムが必要です。
今後どうなるかはさっぱり分かりませんが、ひとまずApex競技の公平性が増したこと、戦略を立てることが前よりも確実に重視されることは、良い変化だと思いました。

(安置運のことを考えてみたが、POIを固定して安置がランダムなのと、POIはその時次第で安置がランダムなのと、結局近いかどうか、運である事は変わらない。
サイコロの2つの目が同じになると当たりとして、1つを固定してもう1つを振るのと、両方振るのと、当たりの確率は2つとも1/6。
近いかどうかなので、1つずれてるやつまで当たりにして、端っこのやつ、つまり1から見た6を当たりに含めても、本質的には変わらない…合ってる?笑)

・・・

最後にDZファン目線ですが、きっつい事は間違いないけど、あのメンバーであのランドマークだと、少なくともLANに行けないのはありえないので緊張感がないです。
なので、これで良かったのかなと。

それに、このシステムと比較してみたら、これまでのシステムは、選手の強さとチームの実績で他を圧倒してランドマークをもぎ取り、実際はそのランドマークこそが勝敗に一番重要な変数だった…つまりWattsonが言っていた、「試合前の出来事で本番が左右されるのはおかしい」これに尽きると思います。世界スクリムはPingもあるし。

むしろこれからは、Zer0が色んなランドマークからIGLをして、条件は同じでも長期的にプラスを積み重ねるような、地力の違いを見せてほしいです。
上にも書きましたが、勝ち進むと順位がランドマークに反映してスノーボールしていくため、後半は楽になっていくという見方もありますしね。

今回は以上です。
ご視聴&お読みいただき、ありがとうございました!

~タイムテーブル~
00:00 Zer0がHalを入れた最大の理由…
00:23 スモークにお願いするZer0
00:56 【重要】Zer0のマウスの持ち方
01:01 犯人はゼロ
01:54 試合のハイライト

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海外ストリーマー様のApex配信で面白かったシーンを編集し、翻訳付きでお届けしています。
字幕はできる限り元の発言に忠実に作りますが、早口・声が重なっているなど読みにくくなると判断した場合、簡略化や意訳をしています。
動画を楽しんで頂けたら、いいねとチャンネル登録をよろしくお願い致します!

配信元:  / zer0  
BGM : MusMus・nakano sound

#zer0 #imperialhal #genburten #darkzero #scrims

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