U字溝を粘土質の庭の排水対策に設置しました。
もともと表面排水どころか大雨の日は池のような大きな水たまりができる始末でした。

当初は暗渠排水管を設置し（これも結構たいへんだった）、すべて砂利で仕上げたので排水的には問題ありませんでした。
しかし表面を化粧砂利で仕上げたのが仇となり、
枯れ葉・枯れ枝が砂利に入り込み、砂利に苔が生え、見た目がとても残念に。

メンテナンスのしやすさと、さらなる排水能力の向上を目的にU字溝排水路にしました。
これがまさに狙い通りの出来！
U字溝までなだらかに芝生に傾斜をつけていて、表面排水でU字溝手前まで水は流れます。
（もちろん不陸だらけなので改善の余地ありですが、、）
U字溝まで流れた水は、そこの芝生の土壌に浸透吸収されますが、
浸透が追いつかなくなった水がオーバーフローしてU字溝に流れていきます。

また、ガレージを新設しましたので、ガレージ屋根の排水をどうするかという問題もありました。
これもU字溝に流すことで難なく解決。

U字溝の水の行き先は雨水浸透ますにしました。
本当は既設の雨水桝に直接流したかったのですが、どうしても傾斜をつけることができず、
雨水浸透ますでオーバーフローしたら傾斜ゼロで既設雨水桝に押し込むようにしています。
この仕組みのおかげで溢れることはありませんでした。

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