Published On Dec 13, 2019
最優秀作品賞を含むトニー賞4冠とグラミー賞最優秀ミュージカルアルバム賞を受賞、ミュージカル界にセンセーションを巻き起こし映像化が待ち望まれていた傑作ミュージカル『イン・ザ・ハイツ』(原題:In the Heights)の映画化が決定し、2020年夏に日本公開される。
本作は、ピューリッツアー賞、グラミー賞、エミー賞、トニー賞、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームの星を受賞するなど、今やミュージカル界のみならずエンターテインメント業界にその名を轟かす「ハミルトン」のリン=マニュエル・ミランダの同名ミュージカルが原作。
作詞・作曲家、脚本家、俳優、ラッパーとして活躍するミランダの、多才ぶりを世界に認めさせたブロードウェイ・ミュージカル「ハミルトン」は“最もチケットが取れないミュージカル”と言われ、NY・ロンドンをはじめ世界で異例の人気を集め、社会現象を巻き起こしている。そんな彼の処女作にして、トニー賞で作品賞と楽曲賞を含む4部門を受賞(13部門ノミネート)し、国内外で高い評価を受けた「イン・ザ・ハイツ」は、映像化がずっと望まれながらも実現することのなかった傑作ミュージカル。映画化権争奪の末、待望の映画化となった。
ディズニーアニメ『モアナと伝説の海』でラップを含む音楽の作詞・作曲を手掛けたミランダだが、自身の宝物ともいえる『イン・ザ・ハイツ』への力の入れようは別格。原案のみならず製作、作詞・作曲でも全力を注ぐ本作で、世界中で大ヒットした『クレイジー・リッチ!』(18年)のジョン・M・チュウ監督とタッグを組む。キャストには『アリー/スター誕生』(18年)のアンソニー・ラモス、『ブラック・クランズマン』(18年)のコーリー・ホーキンズ、シンガーソングライター/歌手のレスリー・グレースが名を連ねる。
今回解禁されたUS版予告映像には、夢が集う場所・NYを舞台に、ラテンのリズムと躍動感あふれるダンスシーンが満載。変わりゆくNYの一角にある“ワシントンハイツ“に住むウスナビ(ラモス)は、何も取り柄がない自分も「いつかは有名になってやる」という夢を抱えているが、直面するのは厳しい現実ばかり。だがチャンスを諦めたり、つらい現実から逃げたりせずに、夢への一歩を踏み出そうとする。
カラフルなNYの街を、若者たちの歌とダンスが彩り、「今こそ音楽で、夢に踏み出そう!」という力強いメッセージに心が沸き立つ、新たな傑作ミュージカルが誕生した。
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