【源氏物語で古文常識022(あらすじ09)】『5帖若紫(後半)』事件♪懐妊と略奪!これぞ本編♪【げんぱた】光る君へ2024大河ドラマ 高校古典古文 北山の垣間見の続き
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 Published On Nov 11, 2022

さぁ!ここから、物語が急展開♪事件や!!
・藤壺の懐妊(えっ、藤壺さんってパパの妻、光の義母やのに!?)
・紫の君を略奪(えっ、光の妻・葵の上は知らんのに?)

●藤壺と光の逢瀬の後(0:28)
里下りしていた藤壺でしたが、「うん?なんかいつもの体調不良と違うぞ?」(0:42)と思っていると、
体にも変化が(0:54)。近侍の女房達は気づいていないものの、藤壺と王命婦は「あの時の光さんとの逢瀬や!」と(1:19)。
帝は自分の子と思い大喜び(1:42)。良心の呵責にさいなまされる藤壺。

●一方、光のほうでは(2:14)
逢いたい!でも逢えない!
お手紙を送っても、返信こない!悶々としているところに、奇妙な夢を見ます(2:38)。
夢占いをしてもらうと…「帝の父親となるよ!」とでています。
「うん?帝の父親?」臣籍降下している光は、帝の父親にはなりません。普通はね。自分の子は帝にならないし( ´艸`)♪
で・も、桐壺帝の子供なら、帝になる可能性はあるでしょ?帝の子やし。帝と藤壺の子供という建前のもと、その子の実の父親が光ならば、
「帝の父親となるよ!」は成立することになります。まぁ世間に知れたら大スキャンダルやけど(3:21)
※動画ではいうてへんけど、「ただ、順調に行くためには、身を慎まなければならないことがあるようです。」と指摘されています♪
→須磨明石流離の予言♪( ´θ`)ノ

●尼が京へ(4:38)
惟光がふと言います(5:13)「あの北山の尼、今、死にかけてます〜」
そこでお見舞いへ(5:34)、大丈夫ですか?と言いつつ、1番気になるのは、紫の君のこと。
一声だけでも聞かせてくださいというものの、寝ています(6:15)と。
大人の誤魔化しをブチ破る紫の君の登場(6:26)
「ええやつやな」とほほえましがる光。

●尼再び北山へ(7:17)
もうやばい!ということで尼は再び北山へ。それ聞き、光は紫の君のことを想います。
「手に摘みて いつしかも見む 紫の 根にかよひける 野辺の若草」(7:41)
尼が死んだ(8:17)のち、「僕もお母ちゃんとおばあちゃんに先立たれた。あの子も同じや。僕だけが気持ちをわかってあげられる。」
とどんどん紫の君への想いが募っていきます。

●故尼の喪が明けて(8:36)
挨拶と様子見をかねて、京にある尼の家へ。そこには少納言と紫の君がいました。少納言に遠慮ばかりするなと光。
そこに紫の君がやってきます(9:54)。たまらず手を触り(10:34)、抱き上げげ帳台に入る光(10:48)。
「おっ!やってもうた!!ここはなんかうまいこといわな(10:59)…こんな天気なのに!みなさん!格子を下ろして!私の近くに!!!」
夜明け前、「引き取るのが1番ええやろ?(12:07)」と光。少納言は「父宮様が来ます…」と。

●父宮(兵部卿宮)が来る(12:53)
「正妻のことがいやなんやろ?でも、こんなとこあかんで」と迎えに来る父宮。紫の君を抱きしめると良い香がします(13:17)。
これは、光のお香。夜、抱きしめていたもんね。「とりあえず、迎えに来るわな(13:54)」と去るパパ宮。

●少納言の期待裏切られる(14:17)
帳台(ベッドルーム)にまで入ったんだから、このまま3日連続で通ってくれることでしょうと期待する少納言。
光は光で、「いや〜「通う」って感じではないよな?う〜ん…引き取ろう!それがええ(14:37)」と思っているため、惟光に手紙を託します。
オイオイふざけんなよ?と少納言(15:08)ただ、惟光に八つ当たりするのも…ということで激怒するにしにくいという…
この辺のルールがまだわかっていない紫の君はハテナマーク(15:29)
惟光は惟光で、「怒っちゃってるな〜…光さんまた何をしたんやろ?」と思案中(16:09)

●葵の上のところへ(16:33)
久々に葵の上のところへ。いつも通りの冷淡なもてなし。そこへ惟光が登場(17:08)。「なんかいよいよパパ宮迎えにきはるみたいですけど?」
「まじか!?そら後々面倒臭くなるし、今のうち紫の君を確保や!!!」葵の上ごめん!緊急の用事!!!!!

●紫の君のもとへ(18:12)
土壇場に強い光!グイグイいきます( ´艸`)♪少納言にも「どうすんにゃ?俺はいくで!」とゴリゴリに攻めていくという。
二条邸についても、「帰りたければ送らせるけど?(20:32)」と。
二条邸で紫の君と初の朝を。「女性は柔軟なのが1番」ともう光の教育が始まっています(22:03)。
それにしても、朝の光ではっきり見える紫の君はなんとも美しい!!!!

●仲良しの光と紫の君(22:55)
紫の君に書道と和歌を教える光。今は慣れてもらうために内裏にも行かず紫の君の相手をします。
その和歌(23:10)
「ねはみねど あはれとぞ思ふ 武蔵野の 露わけわぶる 草のゆかりを」
※解説のとき、武蔵野(23:26)を「むらさきの」っていうてるかも!?どんまい♪
頑張って返す紫の君(24:18)
「かこつべき ゆゑを知らねば おぼつかな いかなる草の ゆかりなるらむ」

●父宮、紫の君を迎えに来る(24:57)
「え〜〜〜〜!どこおるかわかったらいうてや!!!」

●仲良しの2人(26:00)
仲良し( ´艸`)♪の光と紫の君。
うん♪でも略奪してるからな。光。どう説明するんや?で、妻にするんか?
というか、藤壺の子、あんたの子やで♪わかってんのか
ど〜する!光っぺ!!!!!!!!!

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