「有終の美を飾れるような懸命な走りを」70年の歴史に幕…郡市対抗県下一周駅伝あす号砲
NCC長崎文化放送 NCC長崎文化放送
51.7K subscribers
1,274 views
10

 Published On Jan 25, 2024

1952年から続く歴史に幕を閉じます。今回がラストレースとなる70回目の郡市対抗県下一周駅伝が26日始まります。大会を前に長崎市で開会式がありました。



郡市対抗県下一周駅伝は市や郡単位の11チームが参加する県内最大の駅伝大会です。
実業団の選手から小学生まで約400人が参加します。3日間かけて県内42区間407.3kmでたすきをつなぎます。
今年で70回目となる大会はコロナ禍前の2020年以来4年ぶりの開催ですが、運営する長崎新聞社は「長崎の長距離界の発展という目的を一定達することができた」として今大会をもって終了します。

【選手宣誓】壱岐チーム代表・川谷勇貴選手(32):
「長い歴史を積み重ねてきた駅伝大会が今大会を最後に終了してしまうことはとても寂しく思います。古里の仲間と共に切磋琢磨し競い合ってきたこの大会最後の1秒まで諦めずたすきをつなぎ有終の美を飾れるよう懸命な走りを誓います」

長崎チーム・本村健太監督(48):
「県内の素晴らしいランナーと競える貴重な大会なので、なくなるのは寂しいが、また別の大会があれば、そちらの方にモチベーションを持っていけるので、そうやってまた継続して頑張っていきたい」

長崎陸上競技会は、来年以降も何らかの形で代わりの大会を開きたいとしています。
最後のレースは26日(金)午前9時半に茂里町の長崎新聞社前をスタートし、28日(日)午後3時45分ごろ同じ長崎新聞社前にゴールする予定です。

show more

Share/Embed