Published On Jun 10, 2022
千葉県民謡「土波打ち歌」(野田市船形地区)
※堤防を棒(土波棒)で打ち固めるときに歌われた歌。
①種類:労作歌
②伝承地(調査・収録地):船形山中
③演奏者(生年・住所):内田志ね吉(明40・船形)
(状態:B 思い出して歌えるもの)
④機会・時・場所:明治末期より大正初期にかけての江戸川堤防改修工事のときの労働歌
⑤人数及び歌い方:多勢
⑧楽器の有無・その内容:三味線(宴席などで歌われるようになってから)
歌詞
一、エートナーエハァーヤーレーならせヨー
アーハンヨーサードッコイヨ
土波棒でならせなハンソレソレ
ならしゃまたあの娘がナーハーヨイヨイ
やれ気もしいまるオモシロヤー
ハーエートーナーエートーナー
二、日光おろしをまともに受けて
私ゃ利根川で土波ならし
三、恋の船形情の目吹
あいをまたとりなす筵井
四、かすりじゅばんに姉さんかぶり
一目見たいなあの娘の顔を
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