#オリジナル曲 #dtm #保護猫

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もう既に5年も前のお話になってしまいますが、私の録音スタジオのある工場の一角で、野良猫ママが3匹子猫を産みました。

今回は曲と共にその時の思い出のエピソードなども少し語ってみようと想います。

2019年春
ママ猫の子育てを毎日そっと見守っていましたが、ある日子猫達の大きな鳴き声が気になり見に行くと、どうやらママ猫が子育てを放棄してしまったらしく、子猫達が工場から外に出てしまっていました。

どうしようか迷ってるいるうちに子猫達がいなくなってしまいました。

鳴き声を頼りに近所を探すと雨の中ずぶ濡れの一匹を保護できましたが、あとの2匹は見つかりませんでした。

とにかくは急いで買って来たベビー用のキャットフードを食べさせましたが、よほどお腹がすいていたようであっという間に完食。

ウチは放鳥飼いのセキセイインコがいたので飼うのは難しいとは思いましたが、覚悟を決めて我が家に迎い入れました。
綺麗に洗ってあげて、タオルに包み撫でてあげるとゴロゴロと喉を鳴らしていたので安心したようでした。
大きな衣装ケースに策をして猫砂も設定して、一晩そこに子猫を保護しました。早速おトイレもちゃんと出来てとてもいい子でした。

兄の友人に猫を5匹ほど？飼ってる方がいて、相談すると、｢自分が引き取ることになると最初から思っていたよ 」と子猫を大切に引き取ってくれました。
心残りでしたが とにかくは一安心です。


先輩猫ちゃん達もしっかり子猫の面倒をみてくれて、子猫も環境に慣れた頃、その友人の親戚の方から急に電話が来たらしく、「15年飼っていた猫が亡くなって、寂しいので子猫がいたら飼いたいけど、誰か知ってるは人いないか？｣と…
｢…ウチに今いるけど。。」と言うと｢見せてほしい」と言われて、家族全員で彼のところに来たらしいのです。
見に来てもらっても譲るのは断ろうと思っていたら、そのご家族のお子さんがすでに子猫を気に入って離さないらしく、一家全員に頭を下げられて｢この子をもらっていいか？」と。

兄の友人は子猫を引き取って11日目。既に家族の一員となっており子猫を手放したくなかったけど、一家全員に頭を下げられてしまっては諦めるしかなく断念し、子猫をその家族に譲ったと聞きました。

兄の友人はウチに来る度に｢子猫がいなくて寂しい…」と話しますが、私と兄もたった一日の触れ合いでしたが、そうとうな子猫ロスになっていたので、友人の方と一緒にずっと｢子猫が〜 」と言いながら寂しさに暮れました。

その後の子猫は、温かいご家族に迎えてもらってから元気に広いお庭で走り回っていると聞き、大事に育ててもらっていることを知って、子猫が幸せで良かったと心からそう思いました

当時ウチにいたセキセイインコのピーちゃんも亡くなって3年半になりました。
今もピーちゃんと子猫(ミーちゃん)は私の心の大切な存在になっています。

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「子猫がいた日」
作詞作曲編曲／masyu.

子猫を保護した日…2019/07/15
詞・曲/完成日…2019/07/18
レコーディング日…2024/07/27


キミの呼ぶ声今もまだ
耳に残って離れない

とても小さな体から
命の限り叫んでた

雨はずっと止まなくて
ずぶ濡れのまま震えてた

ママはずっと戻らなくて
お腹空いたようって鳴いていた

キミのママにはなれなかった
キミは大事に貰われてった

キミの温もりキミの声
今も心に離れない

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◆DEMO(記録用)
   • DEMO「仔猫がいた日」/作詞・作曲/masyu.