Published On Mar 9, 2024
古河公方時代は5代120年間に及ぶが、現存している史跡が少ない。
古河公方時代の建物等は、古河城に組み込まれ、古河城は廃藩置県の後に
ほとんど破壊されてしまった。
そもそも古河城は渡良瀬川の水運と防御の為、渡良瀬川の中州のような形で築城された。
明治初期に渡良瀬川の護岸改修工事が行われ、古河城の大半が渡良瀬川の河川敷になって
しまった。
古河藩は徳川譜代の藩であるため、歴史的意味等は余り考えず、強引に河川改修工事を
進めた気がする。
近くにある渡良瀬湧水池もそうであるし、古河市は明治政府の暗い部分を支えた来た地区である。
昔NHKのドラマで里見八犬伝の人形劇があった。
その時に頻繁に古河公方の名前が出て来た。
その時に始めて古河公方と言う単語を知ったが、意味までは調べなかった。
そして関東管領・扇谷さねみつの名前も記憶している。
ネットで検索すると、里見八犬伝が出てくる。
どうも実在ではなくドラマでの創作名であるらしい。
役行者も出てきたが、これは実在したらしい。
里見八犬伝は、古河公方が時代背景の様である。
本来、関東管領職は山内上杉が代々任じられている。
どういう意図があったのであろうか?
そもそも私の記憶違いなのか?
はるか昔の話である。
ドラマの進行役は、御巣鷹山の日航機事故で亡くなった坂本九さんである。
テンポの良い語り口が今でも耳に残っている。
物語の内容を詳しく知りたくなった。
図書館で原作本を探してみよう。
<以上>
show more