平成27年虫送り神事2015 07 19 131606
宮司太田伝也 宮司太田伝也
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 Published On Jul 21, 2015

ユネスコ世界無形文化遺産本美濃紙ゆかりの神社がある、岐阜県美濃市上野地区では、例年のように、平成27年7月19日午後1時より、田畑の病虫害や伝染病退散を祈願する、『虫送り神事』が、盛大に執り行われました。
動画は、その祭典のもようです。

虫送りのいわれ

武蔵国長井の庄の領主であった虫送りのいわれ

武蔵国長井の庄の領主であった斉藤別当実盛が、平家の侍大将として、今の片山津温泉近くの篠原で源氏の木曾義仲と戦い、敗れた。敗れて逃げる途 中、馬が、稲の株(エンドの畑の作物ともいわれる。)に躓いたため落馬した。

そこを、追ってきた手塚太郎に討ち取られてしまった。

それを恨んだ斉藤別当実 盛の霊魂が、『うんか』となって農作物を食い荒らすようになった。

このため、昔の人々は、斉藤別当実盛の慰霊と、『うんか』の害を逃れ、豊作を祈願するために、「虫送りの行事」を行なうようになったという。

なお、斉藤別当実盛には、「お栗(おくり)」「お萩(おはぎ)」という、2人の妻がいたと言われる。

そのため、各家庭では、神事の時神前でお祓いした五色の短冊を、栗の枝、萩の枝に結びつけ、田畑の四隅に立て、害虫防除の魔よけにする風習がある。が、平家の侍大将として、今の片山津温泉近くの篠原で源氏の木曾義仲と戦い、敗れた。敗れて逃げる途 中、馬が、稲の株(エンドの畑の作物ともいわれる。)に躓いたため落馬した。

そこを、追ってきた手塚太郎に討ち取られてしまった。

それを恨んだ斉藤別当実 盛の霊魂が、『うんか』となって農作物を食い荒らすようになった。

このため、昔の人々は、斉藤別当実盛の慰霊と、『うんか』の害を逃れ、豊作を祈願するために、「虫送りの行事」を行なうようになったという。

なお、斉藤別当実盛には、「お栗(おくり)」「お萩(おはぎ)」という、2人の妻がいたと言われる。

そのため、各家庭では、神事の時神前でお祓いした五色の短冊を、栗の枝、萩の枝に結びつけ、田畑の四隅に立て、害虫防除の魔よけにする風習がある。

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