Published On Apr 29, 2022
たまに政治的に主張される「アイヌ語は日本語の方言」というデタラメも、それが正しいなら外来語を排除したうえで日本語との音韻対応を示す必要があります。
ちなみに「シュメール」は実はシュメール語ではなく、アッカド語による外名です。シュメール語で「シュメール」は「キエンギル」𒆠𒂗𒂠 ki-en-ĝir なのです。ヤマト民族が海外からジャパンと呼ばれているようなものです。アッカド語もヘブライ語もアラビア語もぜんぶ同じ起源の言葉で、共通祖先であるセム祖語が再建されています。
もし日本語の起源がヘブライ語だと主張したいなら、すべきことはただ一つ、日琉祖語とセム祖語の音韻対応の発見です。果たしてそれが可能でしょうか?良い案がある人はどうぞコメント欄で音韻対応を示してください。
合成音声:COEIROINK つくよみちゃん(れいせい) 生成後ピッチ下げ
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