【朗読】山本周五郎「虎を怖るる武士」  朗読・あべよしみ
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 Published On Oct 9, 2024

新潮文庫『生きている源八』より朗読させていただきました。

初出・・・『キング』1935年(昭和10年)7月 

長丹波守の小姓・吉之介は、主の命令で成人後も前髪だちで派手な大振袖という奇抜な外見をしている。ある日吉之介は、逃げ出した虎を捕えるよう命じられるが・・・。

【主な登場人物】
伊達政宗・・・仙台藩主。
雅典・・・長丹波の藩主。
深井吉之介・・・長丹波守雅典に気に入られている小姓。
森山勇之進・・・近習御用係。吉之介の幼馴染。
新谷靭負・・・吉之介の伯父。両親を亡くした幼い吉之介を引き取った。
由紀・・・靭負の娘。吉之介ときょうだいのように育った。
松井準曹・・・江戸邸老職。
綾江・・・準曹の娘。吉之介の許婚者。

【もくじ】
00:00 貸された槍
07:02 不面目
13:24 暫く拝借
19:35 縁談破約
26:13 まさに偽物
32:40 極書一札
39:14 竜を生捕る
45:53 三ケ条許す
49:29 附記


山本 周五郎
(やまもと しゅうごろう、1903年6月22日 - 1967年2月14日)は、日本の小説家。
本名:清水 三十六(しみず さとむ)。山梨県生れ。
横浜市の西前小学校卒業後、東京木挽町の山本周五郎商店に徒弟として住み込む。
1926年「須磨寺附近」が「文藝春秋」に掲載され、文壇出世作となった。
『日本婦道記』が1943年上期の直木賞に推されたが、受賞を固辞。
以後、「柳橋物語」「寝ぼけ署長」「栄花物語」「樅ノ木は残った」「赤ひげ診療譚」「五瓣の椿」「青べか物語」「虚空遍歴」「季節のない街」「さぶ」「ながい坂」など
庶民の立場から武士の苦衷や市井人の哀感を描いた時代小説、歴史小説など大衆小説で知られ、特に晩年多くの傑作を書いて高く評価された。





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