Published On Jul 29, 2023
むか〜し、昔。
日本という大地がまだ誕生していない時代。
イザナギの神(男神)、イザナミの神(女神)の夫婦神がいらっしゃいました。
夫婦神は「天の浮橋」という、空中に浮いた橋から、天沼矛(あめのぬぼこ)を使い世界をかき回しました。
沼矛を引き上げた時に、矛先から雫が滴り落ちます。
するとどうでしょう。
雫は固まり、一つの島になりました。
その島を「おのころ島」と名付けて、夫婦神はこの島に舞い降りました。
その後、夫婦神は淡路島、四国、九州、そして本州を生んでいきます。
その日本で一番最初に生まれた「おのころ島」は、沼島であることが有力です。
島には自凝(おのころ)神社もあり、上立神岩という沼矛のような岩もあります。
ここがイザナギ神とイザナミ神が最初に暮らした島なのですね。
さて、港から船に乗って沼島に渡りました。
真夏の島。
蝉の声を聞きながら、ノスタルジックな雰囲気を感じます。
しか〜し、暑い。
暑いだけならいいのですが、アブの襲来もあって大変なハイキングになりました。
そんな苦労もしましたが、やっぱり青い海が綺麗。
上立神岩が神話を感じさせてくれます。
日本の神話は人間らしい話が多くて面白い。
日本最初の大地、沼島を歩きます。
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