Published On Nov 13, 2021
寒くなりましたね。
お変わりありませんか?
松喬さんが、昔 マクラで「首と名の付くところは
温めた方が良い。
首 手首 足首」
「じゃあ 乳首は?」
「それは好きにしたら良い・・・笑」
と言っていました。
夏でも冬でも 体の深部の体温が下がることで、人は眠くなるそうです。
その為には、深部体温を一旦上げるのがポイントだとか・・・
お風呂にゆっくりと浸かって身体を芯から温めて深部体温を一旦上げれば、出た後 深部の体温が、ぐんと下がって より眠りやすくなるそうです。
パジャマを着て ゆるゆるのネックウォーマーにレッグウォーマーそして手首ウォーマー。
私の場合、これで完璧 おやすみモードに入るので
ベッドに入ってからの読書 映画鑑賞 考え事なんて
悲しいかな 有難い事にできません。
そうそうこの間ピアニストのお友達の綺麗なブルーのセーターの袖口から何やら音符🎶が・・・
なんと下に付けていた手首ウォーマーのチラ見せでした。おしゃれ。
可愛いしそのデザインがゆきちゃんにピッタリでした。
寒くなると編み物がしたくなります。
昔 西城秀樹さんが表紙の「ひできのセーター」という本を見ながらブルーの毛糸で「松喬さんのセーター」を編んだな。
🎶着てはもらえぬセーターを寒さこらえて編んでます〜
女ごころの未練でしょう、あなた恋しい北の宿〜🎶
歌のヒロインとは違い
セーターは、良く着てもらいましたが
それも遠いむかし話。
それから結婚し
新生活を始めたのが
池田の石橋でした。
心は、熱々でしたが
冬の池田は、冷え冷え
吐く息が白く 本当に寒かった事を良く覚えています。
六代目笑福亭 松喬
落語公式チャンネル
今回の演目は
「池田の猪買い」です。
身体が冷えて困っている
喜六に甚兵衛さんが
猪肉を勧める。それも池田の山猟師の六太夫さんという名人の撃った新鮮な肉が良い と教えられ
池田へ指してやってくると
「さすが、寒気厳しいおり
綿をちぎっては投げる様な雪がちら〜ちら・・・」
1992年11月10日
神戸風月堂
第175回恋雅亭の舞台で
「池田の猪買い」
ごゆっくりお楽しみ下さい。