【冒頭30分】穂村弘×吉澤嘉代子「『短歌のあなた』第5回」
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 Published On Streamed live on Apr 12, 2024

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▼『もしもし、運命の人ですか。』を読んでから
 昨年スタートし、好評を博している穂村弘さんのオンライン番組「短歌のあなた」も5回目。穂村さんのもとに、プロ・アマ問わず短歌を愛するゲストが集うこの対談番組では、ゲストの方がいつから短歌を詠むようになったのか、この歌の背景は? など、実際の歌を鑑賞しながら、穂村さんがその方自身をも紐解いていきます。

 今回のゲストである吉澤さんは穂村さんが歌人としてデビューした年に生まれ、中学生の頃に穂村さんのエッセイ『もしもし、運命の人ですか。』を読んだことから短歌に興味を持ったといいます。これまでにも雑誌やラジオなどで何度か対談の機会を持っており、さらに、共作詞の経験も。

 たがいに歌(詞)という共通言語を持ちながらもその性質は異なるようで、過去の対談では穂村さんが、

「昔から詩人や吟遊詩人、歌人はいたけれど、彼らの直系はミュージシャンであって、我々ではないのね。僕ら現代の歌人が受け継いでいるのはその一部。代わりに、視覚的な活字や文字の部分が拡大していったのだと思う」(「クロワッサン」1086号)

 と語り、歌集は声に出して読むという吉澤さんが、

「歌はまず耳から入ってくるもので、ブックレットなどで歌詞を読むのは後付け。でも短歌はその逆で、まず視覚から入っていき、声に出してみることで2つ目の情報が得られる気がします」(同上)

 と、その違いを分析しています。

 同時に「いくらでも喋っていられるような感覚」と、ものづくりへの想いを共有するお二人の話のネタは尽きることなく……今回もどのような話題が飛び出すのか、ぜひ楽しみにお待ちください!

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