LAND CRUISER/GR-S/dieselランドクルーザーを車中泊仕様に、まずはベッドから。

ランクルのセカンドシートを跳ね上げると、荷台の長さは1.6m。
まっすぐ寝ることはできません。

セカンドシートの背もたれだけをたたむと、2m程度の長さを確保できますが、座席背面が斜めになり、頑丈なパイプやベッドマットが必要です。

今回、セカンドシートの背もたれを倒したときに、水平で固定できる金具を思いつき、制作しました。
水平にした時の荷台とシート背面の段差は31cm。

欲しかった収納ボックスの高さが30cmだったので、3つ並べてベッド台に。
納品されると、ベッド台として使用するには、強度が不足していたので、パイプとゴムで荷重を荷台へ伝えられるよう、補強しました。
天板の上面にはベッドマットのズレ止めに、厚さ1cmのゴムを貼り、これで高さもピッタリ31cmに。
5面の扉がついている収納ボックスなので、ベッドマットを敷いていても、荷物の出し入れが可能です。

ベッドマットは、幅71cm×長さ182cm。
合成皮のカラーはワインレッドをチョイスしましたが、少々微妙。
マットは３分割にして、ピアノヒンジで連結。
観音開きのように展開できます。
マジックテープを貼って、取っ手を付けることで、携帯性も抜群。
かなり頑丈なマットに仕上がりました。
これだけ頑丈なら、セカンドシートが斜めのままでも、問題なく就寝できたかも知れませんが、そこはご愛嬌ということで。

次は、酷暑車中泊に向けて、ポータブルエアコンの活用を試みます。

早速ですが、これから、真夏の車中泊に出かけます。
どんな旅に、なりますやら。

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