Published On Oct 28, 2022
今回の動画は、過去の試合から「参考までに」というかたちでお送りします。
この試合は2009年。
延長戦で【判定負け】でしたが、自分にとって収穫の多い試合だったので、
ポイントなどまとめてご紹介します。
たしか20kg以上の体重差があり、パワーがあるうえに、技のキレがあって、
上段も蹴れるとてもすごい選手でしたので、まともにやりあっては勝てないな、
と思いました。
そこで、以下の4つの戦略を徹底することを意識しました。
1.フェイントを使い間合いに入れさせない(前蹴り、出入り)
2.カウンターをとる(ヒザ蹴り、上段で警戒させる)
3.自分の攻撃で終わる(精神的優位に立つ)
4.フットワークを使い攻撃の間合を外す(ダメージを受けない)
※当時は反則技への注意が現在ほど厳しくなく、「押し」や「掴み」が
目立つ組手になっていました(反省)。
冒頭に述べたように、この試合は延長判定で負けています。
ただ、戦術がピタリとハマった感覚と、この試合ではまったくダメージがなかったため、
戦い方のパターン、戦術として、大きな収穫が得られたと感じました。
もちろん組手は個々のスタイルがありますし、結果は「負け」ですので、
この戦い方はあくまでも参考までに、
といったところです。
また、普段から大型選手を想定した練習と、足腰やボディの鍛錬が
必要であることは言わずもがな。
#空手
#無差別
#体格差
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