Published On Jul 8, 2024
自転車に乗るときのヘルメット着用が「努力義務」になってから1年あまり。安全のため、暑くてもしっかり着用するよう、あの手この手の呼びかけです。
8日朝、愛知県愛西市の学校では、自転車通学する中高生らに自転車に乗るときの「ヘルメット着用」を白バイのマイクを使って、生徒自ら呼びかけました。
道路交通法の改正で、去年4月から「努力義務」となった、自転車乗車時のヘルメット着用。
しかし登校の様子をみると、まだまだ浸透はしていない様子です。
2019年からの5年間の自転車乗車中の事故について分析を行った愛知県警によりますと、ヘルメットを着用しなかった場合の致死率は、着用していた時にくらべ、1.7倍、高くなっているということです。
JAF愛知支部がライブ配信で特別授業
一方、別の愛西市内3つの中学校では――
名古屋市に事務所があるJAF愛知支部が、27クラス同時にライブ配信で特別授業を行いました。
外出の機会が増える「夏休み」前のこの時期、生徒たちに改めてヘルメットの着用の重要性を伝えました。
「『暑いからヘルメットなしで行こう』というふうではなく、ヘルメットは『自分の命を守る大事なアイテム』だということを忘れないでください」(JAF認定セーフティアドバイザー 山崎剛司さん)
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