デジタルネイチャーで人はどう生きるか―マタギドライヴ×マルチスピーシーズ人類学
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 Published On Sep 18, 2024

▼落合陽一さんがマタギの里、北秋田市阿仁打当を訪れた以下2動画を9月下旬に追加公開します! 
・デジタルネイチャーで人はどう生きるか【特別編】―マタギドライヴ×阿仁マタギの森
・デジタルネイチャーで人はどう生きるか【特別編】―マタギドライヴ×若い世代のマタギたち

〈目次〉
00:00 オープニング
02:23 デジタルネイチャーとマタギ
32:45 民藝とマタギ
01:08:24 最後に

〈概要〉
「デジタルネイチャーで人はどう生きるか」をテーマに、
落合陽一氏が執筆中の新著『マタギドライヴ』のモチーフである「マタギ」について深掘りする全3本のシリーズです。

デジタル技術と自然が融合した新しい世界観である「デジタルネイチャー」を提唱し、社会の変化を洞察した落合氏。
その中でどう生きるかを提言する新たな人間観が「マタギドライヴ」です。
東北地方を中心に、独自の文化をもって狩猟を行うマタギ。
狩猟と農耕、山と里の双方に接続しながら独自の信仰、文化に生きるマタギのあり方は、現代における人間の生き方のヒントになるといいます。

今回は、人類学者の石倉敏明氏との対談を通じ、デジタルネイチャーとマタギとの関係を掘り下げます。
対談では、デジタルネイチャーとマルチスピーシーズ人類学に共通する自然と人間との関係性を前提に、
落合氏がマタギに着目した背景や、落合氏が唱える「テクノ民藝」について、また民藝とマタギの関係性などを探ります。

私たちは、マタギの生き方から何を学ぶことができるのでしょうか。
これからの人間と自然との関係性、そして生き方を考えます。

〈出演者〉
落合陽一|メディアアーティスト
1987年生まれ。東京大学大学院学際情報学府博士課程修了、博士(学際情報学)。筑波大学デジタルネイチャー開発研究センターセンター長および准教授。
JST CREST xDiversityプロジェクト研究代表。2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)テーマ事業プロデューサーを務める。
主な著作に『日本再興戦略』『魔法の世紀』『デジタルネイチャー』など。

▼[ショート動画]落合陽一さんインタビューはこちら
   • 【収録後インタビュー】メディアアーティスト・落合陽一さんをもっと知りたい!...  

石倉敏明|人類学者
1974 年生まれ。秋田公立美術大学アーツ&ルーツ専攻准教授。
大学院では中沢新一に師事。インド・ネパールや日本の東北地方を中心に、国内外の各地をフィールドワークしながら、「山の神」研究をはじめとした神話学を研究し、神話集・論考等を発表。
加えて、美術作家や音楽家との共同制作などを通じて芸術を実践しながら、自然と文化の垣根を越えて「人間とはなにか」を研究する「芸術人類学」に取り組む。

▼[ショート動画]石倉敏明さんインタビューはこちら
   • 【収録後インタビュー】人類学者・石倉敏明さんをもっと知りたい! #楽天大学...  

宇野 常寛|評論家
批評誌『PLANETS』『モノノメ』編集長。ニュース番組や討論番組など様々なメディアに出演。
著書に『ゼロ年代の想像力』『リトル・ピープルの時代』『日本文化の論点』『遅いインターネット』『チーム・オルタナティブの冒険』など。
立教大学兼任講師も務める。

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