【近年の超大作】北陸新幹線 飯山駅 からくり時計
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 Published On Mar 4, 2024

長野県飯山市 飯山駅構内に設置されているからくり時計です。

撮影日:2024年3月3日

作動時刻 9時~20時までの毎正時

時間になると「ふるさと」のメロディと共に扉が開き、五束太々神楽の人形たちが動きます。


からくり時計について
このからくり時計は、北陸新幹線飯山駅周辺まちづくり市民協議会が、飯山市内の各世帯からご
協力いただいた資金をもとに製作したものです。
本協議会は、当初「北陸新幹線の早期着工と、飯山駅設置に伴う条件整備など建設の受け入れを
図る」ことを目的に昭和54年11月に、飯山市北陸新幹旅建設受入促運協議会として設立されました。

その後、平成16年12月の政府・与党の申し合わせて、「長野〜金沢間をフル規格で一体的に整備し、平成26年度末の完成を日指す」とされ、飯山事民の長年の悲願であった「新幹線の建設スケジュール」が明確になったため、平成17年に北陸新締線飯山駅周辺まちづくり市民協議会へ改称し、駅周辺整備の促進や新幹線開業による地域経済の振興策を検討する市民組織となりました。

からくり時計の人形が舞うのは、長野県無形民俗文化財指定の五束太々神楽(ごそくたいだいかぐら)です。

神楽とは、神事の際に神に奉納される音楽や舞のこと

五束太々神楽は、飯山市の健御名方富命彦神別神神社(たけみなかたとみのみことひこかみわけじんじゃ)に伝わるもので、出雲流神楽を伝承した、舞う人が手に鈴や扇などを持って折棒するものです。

右/鈴神楽
中/岩戸開き
左/恵比寿舞、浦安の舞

流れる音楽は、飯山にゆかりのある唱歌「ふるさと」「朧月夜」。

本体左右からくり扉のデザインは、左は月夜の万仏山(まんぶつさん)と福島棚田、古は里山の桜
と菜の花が 和紙の切り絵風に美しくデザインされています。

案内板より

設置年 2014年 製作 スペースデザインアオイ


このからくり時計は和歌山にかつて存在したからくり時計メーカー、スペースデザインアオイが廃業する前の最後の作品です。

動きの細かさ故何度か動作不良に見舞われましたが、後継の会社がメンテナンスを行い現在でも完璧な状態で動いています。

近年稀に見る大仕掛けですので、これからも動き続けて欲しいと思います。

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全国を旅し、設備からくり時計を撮影して回ったりしてます。
からくり時計が徐々に数を減らしていく中、皆様に懐かしんでいただけるよう、一つでも多くのからくり時計を撮影して参ります。

また、家庭用からくり時計の動画も投稿するときがあるかも??

更新頻度は不定期ですが、毎回18時に動画を投稿しております。

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