回線速度が決まる仕組みを実験と理論で元ネットワークエンジニアが解説(Cat5ケーブルを上位Catにしても無駄です)
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 Published On Jan 18, 2021

インターネット接続の回線速度を上げるために様々な方法が紹介されています。中には、元ネットワークエンジニアから見ると、あまり効果がなさそうなものも紹介されています。今回は、実験と理論の両面から回線速度が決まる仕組みを解説します。LANケーブルを上位グレードにしても多くの場合、意味がありませんし、Cat5でも1Gbps通信が可能な場合がほとんどです。

さらに深い技術的な検証は以下をご覧ください。
https://ascii.jp/elem/000/000/561/561...
非常に大きな外部ノイズが発生している特殊な環境を除いて、短いLANケーブルの交換で速度向上が期待できるのは、Cat5よりもさらに古いCat3(4芯)を使用していて、100Mbpsでリンクされてしまっているケースのみになります。この場合は、ケーブルの交換により、1Gbps化ができる場合があります。(Cat3のケーブルは芯線数不足により1Gbpsリンクはできません)
なお、現在一部のみで導入されている10Gbps-LANを利用しているケースは今回の議論の対象外としています。

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