Published On Jul 16, 2021
長唄 雨の四季
作詞 池田弥三郎
作曲 山田抄太郎
昭和四十二年九月 ※動画上の「明治四十二年」は誤表記です。
訂正してお詫び申し上げます。
本作品は平成二十四年第六回花柳琢次郎古典舞踊会において会主により振付上演された曲になります。
本曲は花柳琢次郎が本格的に日本舞踊家として活動をする以前、国立劇場 日本舞踊協会公演で拝見した花柳寿南海先生振付、橘芳慧先生が踊られた同作品のあまりの芸術性の高さと日本舞踊という表現の可能性に強い衝撃と感銘を受け、その後の人生の方向性を決定づけた非常に思い出深い作品です。
以来、いつの日かこの曲を振付させて頂く事がひとつの大きな目標になりました。
恋人を想う一人の女性のストーリーを下敷きに雨景色に彩られた江戸の四季折々の風景を綴っていくという作品で立方が様々な役を踊り分けていくという素踊りによる構成です。
日本舞踊作品としては昭和四十二年と比較的最近のものになりますが、未来に残すべき素晴らしい楽曲ですので是非多くの方に触れて頂きたいと思っております。
振付構成 / 動画作成
花柳琢次郎(扇道会 主宰)
立方 /
花柳琢の介(扇道啓明会 主宰)
【オープニング解説BGM】
悠久の絆
http://www.hmix.net/music_gallery/ima...
show more