５年ぶりに「お熊甲祭(おくまかぶとまつり)」にやって来ました。19の末社から繰り出す神輿は、天狗の面を付けた「猿田彦」の先導で、高さ20m程の深紅の大枠旗を従え担ぎ手の掛け声や鉦･太鼓の音も賑やかに本社･熊甲神社境内に参入します。その後、本社から約700m離れた加茂原･お旅所へ移動し、大枠旗を地上すれすれまで傾ける「島田くずし」と呼ばれる大技が披露され、当祭は最高潮に達します。今日は少し蒸し暑く、当祭関係者の方々は大変だろうと思います。汗をかきながら全国でも非常に珍しい当祭をゆっくりと見物させてもらいました。
2023年9月20日撮影