【姫路城】市民以外は料金3倍⁉ 訪日客の急増で一律料金の改訂機運高まる
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 Published On Sep 18, 2024

兵庫県姫路市にある世界文化遺産の国宝「姫路城」では、年間約150万人が訪れ、その約3割が外国人観光客です。姫路市は2026年までに観光客の入城料を現行の3倍にあたる約3000円に引き上げ、地元住民と観光客で料金を分ける「二重価格」導入を検討しています。理由として、姫路城の維持管理に多額の費用がかかることが挙げられます。例えば、24時間監視カメラやスプリンクラー、防火栓など、木造建築である姫路城の保護には年間12億円以上のコストがかかっているのです。

観光客の意見は賛否両論で、「維持のためには値上げもやむを得ない」という声もあれば、「高い」と感じる人もいます。一方で、民間調査によると、二重価格に賛成する人は約7割に上り、既にフランスのルーブル美術館やインドのタージ・マハルでは二重価格が導入されています。

観光業の専門家は、日本の観光地の料金が海外に比べて安く、外国語対応の看板設置など「おもてなし」コストも増えるため、料金引き上げが妥当であると述べています。しかし、急激な値上げが日本の観光地のイメージに悪影響を及ぼす可能性も指摘されています。

姫路市は今後、議会や文化庁と協議しながら、慎重に料金改定を進める方針です。また、他の観光名所でも料金値上げの動きがあり、松本城、大阪城、法隆寺などが来年にかけて値上げを予定しています。

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