Published On May 6, 2022
Japanese train running sound and view in the car.(KYOTO/Kyoto City Subway/Series-20/MITSUBISHI-VVVF)
京都市営地下鉄烏丸線〜近鉄京都線直通用の新型車両・20系2131Fの走行音です。VVVFは10系機器更新車と同じく、三菱製3レベルハイブリッドSiC方式が採用されています。音はかなり静かになっています。
・機能性よりデザイン性重視?
20系は更新対象から外れた10系初期車9本を代替する為、2022年にデビューした烏丸線の2代目車両です。車両デザインは2019年に市民投票によって3案から選ばれ、外観は近未来をテーマに、内装は華やかなで雅なカラーとなりました。また両先頭車には西武40000系と同様の「立ち掛けシート」が設置されており、京都の伝統工芸が施されています。座席は近鉄のシリーズ21同様に端部席肘掛けが設置されましたが、大きさの問題なのか着席時にお尻にぶつけやすく、シートの硬さも相まって若干窮屈な印象で、後刻10系に乗車すると従来の方がゆったりしてるなと感じてしまいました。乗車中、他の乗客の会話でも座席の硬さの話題を耳にしています。かつては関西の電車と言えば「ゆったり落ち着いた」イメージでしたが、この近未来的な電車が今後どのように受け止められるか気になるところです。
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