Published On Jun 30, 2014
末廣農場は、旧三菱財閥三代目総帥 岩﨑久彌によって大正元年に開設された富里における近代農業発祥の地といえる場所でした。
久彌は、日本の農牧事業の礎となるため、模範的な実験農場として末廣農場の運営を行い、数々の研究成果を残しましたが、戦後の財閥解体によって農場は姿を消すこととなります。
晩年、久彌は東京の本邸から末廣農場内に建てられた別邸へと移り住み、ここで90年の生涯に幕を閉じました。これが、富里市初の国登録有形文化財となった「旧岩﨑家末廣別邸」です。
この動画は、末廣農場の歴史と、それを作った岩﨑久彌の半生を紹介する内容となっています。
この動画は、一般財団法人 成田国際空港振興協会から支援を受けて制作しました。
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