To Rishiri Island 3. Heartland ferry 【稚内港】
いつか何処かの30分間。 いつか何処かの30分間。
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 Published On Aug 21, 2024

■Explanation
やっとたどり着いたと感じた稚内。
きっと中川町付近から雨で足止めを食らったので、そのような感情に支配されている。
だがまぁ 予定通りに宗谷ふれあい公園に昨夜到着した。ハートランドフェリー 稚内支店に最も近い稚内森林公園キャンプ場を選ぶ方が翌朝楽だが、去年かなり勾配な坂にやられた経験により、丘の上のキャンプ場を避けてみたのだが正解であった。

北海道立宗谷ふれあい公園オートキャンプ場から稚内フェリーターミナルまで距離は約10km。Googleの地図上では何となく距離が長く感じたのだが、稚内の街並みを走行する為、想定以上に到着時間も早く、場所も近く感じられた。

■移動図↓
https://x.com/Cycletourism/status/182...
そんな勢いで朝一番のフェリー時刻に合わせ少し早めに向かい、余る(予定)時間で最北端マクドナルドに寄ってみるが開いていない…
調べもしない行き当たりばったり計画が裏目に出る。「開店前か!」と笑い、のんびりした朝を満喫しながら移動していると、想定通りの外観で稚内ターミナルが現れる。そして【初めて訪れる島】という根拠の薄い不安が入り込み、わたくしはATMやコンビニを探し始める。
すると稚内フェリーターミナル近郊にLAWSONがあり、ATMなど少々細々した用を済ますことができそうだ。だがその安心感と海の波形が同期して、ぼんやりとした意識に包まれながら受付を済ませた結果、まんまと搭乗時間に出遅れる。
従って我々はお迎え付きの乗船となり、大変迷惑な観光者丸出しで自転車とと共に船に入る事となった。

船の第一印象は、想定通りであったと書いた方が良いか悪いか微妙たが、思っていたより大きい船。

この比較、思い返せば四国での乗船イメージが強かったかもしれないが、しっかりとした船の骨格と面構え。そしてそこから出るスピードにも爽快さを感じた。
「搭乗時間は短いが、とても良い船旅だ」
と思うと同時に、わたくしだけかも知れないが、やけに船跡が心に残る画角シーンが視界に入り始め、この動画を撮るに至っている。


出港のタイミングは、昨日一昨日に続き雨上がりの曇り空。そして風がやや強く「これが宗谷湾だ!!」という去年のイメージは、どうやら今年もそのままのようだ。
一緒に乗っていたロードバイクは、e-bikeが2台と、ロードバイクが2台。我々の2台を含めて6台と、きっとまだシーズン始めでチャリダーは少な目の雰囲気。他に乗船している方々は、わたくしにはほぼ登山の格好した方を多く見受けており、きっとリシリヒナゲシとリシリアザミ、ボタンキンバイ、リシリハタザオなどの植物がお目当ての方達と判断した。


今回こちらに来る途中、稚内の方との話を聞くタイミングがあったのだが
「今年は雲の流れが速く、向こうの天候(利尻)はわからないねー」と、曖昧な回答を結構な確率でくれている。我々も雨雲レーダーをにらめっこする事を怠らなければ、こんなにも気分が振り回されることはないのだが。
「もしかしたら利尻は晴れているかも♪」
というとても根拠なき前向きでかつ天任せな相変わらずの思考により、楽しく今のところ天候と向き合う事が出来ている。


果たして、思い通りに天気は味方してくれるであろうか…



※…今年も岩見沢から先は国道40号を使い天塩川までは去年と同じルートを利用している為、今回は稚内からGoproの録画を再開している。



■Preface
今年の動画を撮る目的としての発端は、2022年に北海道一周を逆時計回りで試みた事から遡ったお話になります。

2022年、その初回北海道トライアルでは自転車が興部近郊にて壊れ一周を途中断念。
そして翌年の2023年に新しいロードバイクを購入し北海道へ再トライアルした所くらいから、このYouTubeチャンネルは始まっております。

そして2023年の北海道トライアルでは稚内までの道のりを時計回りで北へ走り、ようやく継接ぎだらけの北海道一周マップがわたくしの記憶の中に、何となく出来上がってきました。

その記念すべきタイミング時に、わたくしが目にしたのは海の上に立つ島、利尻富士。

これはその去年の北海道旅行で、わたくしが初めて利尻富士に出会った時の動画です。
↓【サロベツ海岸より利尻富士眺め】
   • 北海道 サロベツ海岸.【Clockwise 43】  

わたくしはこの見たことのない素晴らしい風景に、「是非利尻島へ行ってみたい」と感じ、当初スケジュールの立て直しを考えましたが、この年立てていた目的は去年走れなかった稚内の観光と、イトウが釣れるというクッチャロ湖。そして一番のお目当ては、爽快に下った斜里に向かう知床峠。あのオホーツク海が凄い視野で広がってくる下りを動画に納めたい。
そんな深い思い出のある羅臼岳を予定通りに優先しました。

なので翌年に繰り越した念願の利尻を目指し
2024年の北海道トライアルブログでは、その内容の一部を動画として更新する事に決め、投稿しております。

今年の北海道トライアルでは、今後登山投稿もしてみようかな?というとても安易な窓口の追加を試みている気分に乗っかり、「このタイミングで利尻島登ってみようか?」と父を誘ってみたのが二番目の目的となってます。

長々と説明しましたが、毎年北へ行きたくなる衝動は止まらくなってきており
きっとこういう心境になる人は、わたくしだけではないハズ?と確信してきているタイミングに入ってきております。

父とどこまで走れるか?
という問題も含めた上で、今後も楽しくキャンプツーリングを続けて参りたいと思います。

いつも皆さま、色々本当にありがとうございます。

#利尻富士 #2023北海道 #クロモリ #親子ツーリング

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