10 藤間流日本舞踊藤蓉会【第15回地域伝統芸能今昔物語 熊谷市大里生涯学習センター文化ホール 2022.11.23撮影】
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 Published On Feb 14, 2023

埼玉県芸術文化祭2022地域文化事業
第15回地域伝統芸能今昔物語 「映像記録会」
―埼玉県熊谷市・伝統芸能の力―
令和4年11月23日(水・祝)
熊谷市大里生涯学習センター文化ホール

制作:埼玉県芸術文化祭2022地域文化事業 熊谷市実行委員会
撮影・編集:株式会社バインドワークス
監修:熊谷市立江南文化財センター

ふじまりゅうにほんぶようふじようかい 「さねもりぼじょう」「こうじょうのつき」
10 藤間流日本舞踊藤蓉会 「実盛慕情」「荒城の月」

 藤間流日本舞踊藤蓉会は、会主の藤間勘蓉氏を中心として、テレビ番組での舞踊披露や、熊谷市の姉妹都市ニュージーランド・インバーカーギル市での海外公演など、日本舞踊の美しさを様々な場面で披露している。現在では、後継者の育成に力を注ぎ、多くの門下生が高い舞踊の芸と美を発揮している。
 今回の披露でされる演目は、「実盛慕情」「荒城の月」で、若き演者による練習を重ねた、可愛らしく優美な舞踊を味わうことができる。
 実盛慕情は、妻沼後に居館を構えた武将・斎藤別当実盛公が主題となっている。妻沼聖天山を本拠とする斎藤別当実盛公敬仰会が石川県加賀市の実盛塚を訪れた際に、地元中学生による、実盛を偲ぶ詩舞「篠原慕情」に深い感銘を受けたことが契機となっている。
 平成5年(1993)、旧妻沼町において詩舞「実盛慕情」が創作された後、地域内外で舞踊が受け継がれている。
 日本を代表する歌曲の「荒城の月」は、土井晩翠が作詞し、滝廉太郎が作曲した。明治34年(1901)に発表された。歌詞は仙台の青葉城趾などから、曲は大分県竹田の岡城趾から想を得たといわれる。情感の中に潜む美しい旋律に、端正な踊りが呼応するかのように感じられる。

time  収録内容
0:00:00 実盛慕情

0:04:23 荒城の月

地域伝統芸能今昔物語については「伝統芸能の世界」をご覧ください。
http://www.kumagaya-bunkazai.jp/kouna...

作成:埼玉県熊谷市立江南文化財センター:埼玉県熊谷市千代329番地
熊谷デジタルミュージアムhttp://www.kumagaya-bunkazai.jp/museum/

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